REAL WORLD・・・ラーメン新橋店

果たしてそれを“仕事”と呼んでいいものか否か極めて悩ましところだが、とにかくその日の午後一に“仕事らしきもの”で日比谷に行くことになった。

不確かな人生を歩んでいるからこそ、確かな昼食が欲しい。そんな訳でラーメン新橋店へ立ち寄り、ラーメン豚入り、野菜ダブル、脂マシ!

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“固めで”と頼んだのにも関わらず、提供されたラーメンの麺はぐにゃぐにゃであった。まあいい、何もかも完璧とはいかないのが世の常なのだ。

世界は様々な“想定外”で満ち溢れている。
麺の固さひとつでいちいち目くじらを立てていたら、とてもじゃないけどこのタフで不条理な世界でサバイブしていくことなど出来るはずもない。
そして麺の茹で具合にさえ目をつぶれば、それは非の打ち所の無いラーメンだったのだ。

結局のところ、何が大事で何が大事でないか?その判断を瞬時に下し、かつ不断に行うべく、普段から自分自身と対話しておく必要がある。
なにしろ社会に適応するということは、「家畜化」と紙一重の危険な道を歩くということなのだから。