肉宴・・・江古田「やっちゃん」

生き様は草食系だが食性は肉食のワタクシ、しかし最近では副業の漁師業に身が入り過ぎて動物性蛋白質は主に魚類からの摂取に偏っていたのだった。

ヤバイ、そろそろ肉喰わねば。

ところで焼肉屋に行ったなら最初から最後までひたすらカルビを食べ続けるような下品な肉の食べ方は(上品な)ワタクシの好むところではないのでゴザイマス。
色んな部位をちょっとずつ食べて味の違いを楽しみたいし、旨い酒も一緒に飲みたい。

そういう種類の肉への欲求を完璧に満たしてくれる肉料理の名店が江古田にあるらしいと知り、いつか行こう行こうと思っていたのだが、折を見て何度かチャレンジしても全く予約が取れないでいた。
この時もまず無理だろうと思って電話をかけてみたところ、予想に反して急なキャンセルがあったとの事で幸運にもカウンター3席の確保に成功!
志を同じくする者、則ち“肉と酒を愛する”会社の後輩2人をさそって未知の街、江古田へGO!

・・・。

しかし下調べが全く足りませんでしたな。

イメージ 1

刺身盛り合わせ1人前でこのボリューム。
串焼きも1本1本がやたらにデカくて直ぐにお腹が一杯になってしまい、注文した煮込みをキャンセルするという愚行に及んでしまったのだ。

しかもやっとの思いで入店が叶ったというのに、カウンターの隅に見覚えのある顔が・・・。
「!!!」
そこには我々の取引先である某社の某氏が、美食とは全く無縁(そうに見える)な某社の某氏が怪しげな男と共に座っていたのだった!

某社の某氏には悪いが、この瞬間に「やっと辿り着けた名店」の希少価値が我々の中で音を立てて崩れたのだった。

でもしっかりと戦略を練った上で再訪したい店だなあ。