ポロサツ・メンラー・・・狸小路7丁目「一徹」

先日仕事で札幌に行く機会があった。

前回出張で札幌を訪れた時はハード・スケジュールでろくにメシ食うヒマもなかったのだが、今回は2日目の昼がイイカンジに空いていた。
札幌と言えばラーメン。
やっぱりポロサツ来たら昼飯はソーミー・メンラーでしょ!

携帯電話を駆使して近隣のラーメン店を調べまくり、目星をつけたのが狸小路7丁目の「一徹」だ。

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なんともいえない昭和レトロな佇まい、これだけでもゾクゾクする。

元来南方民族である俺はラーメン=豚骨なのだが、ここでは勿論味噌を注文。

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やや小振りな丼に盛りつけられたラーメン、ドロッとしたスープの質感と相俟って見た目はまるで天下一品のよう。

スープを一口飲んでみると、見た目程の濃厚さは無く、あっさりした中に深いコクがある感じ。しかも味噌が主張し過ぎることなく絶妙なアクセントになっていて、こりゃ旨い!
一言で言えば今までに食べたあらゆる味噌ラーメンと異なっているって感じだ。

麺はかの西山製麺の縮れ麺。スープがよく絡んでこれがまた旨い!

あまりの旨さにスープまで完飲してしまった。しまった。


ご当地料理を食す事はやはり旅の最大の楽しみ。プライベートな旅行であろうと出張であろうとそれは変わらない。

そして旨かろうと不味かろうと、旅先ではご当地料理を食すべきなのだ。
と個人的には思う。