夏祭り・・・8/3野毛屋
予定表が真っ白の晴天の火曜日。
こういう時は会社を休むに限る。
こういう時は会社を休むに限る。
という訳で数日前から好調のフグ狩りに野毛屋へ行った訳です。
前日は頭で60尾オーバー、余りに釣れ過ぎて13時早揚がりという大爆釣DAYだったそうで、「今日こそは!」との想いを胸に秘めてしゃくり続けたのだが・・・。
・・・。
アタリが無い。
餌も殆ど取られるないし、潮も全く効いておらず、なんか魚の活性は低そうだ。
餌も殆ど取られるないし、潮も全く効いておらず、なんか魚の活性は低そうだ。
う~む、不運と試練が続く厄年だけに、『今日もダメか?』とついネガティブな思考になりがち。
しかししゃくり続けないことには釣れるもの釣れないのだ。
天気は最高なんですが…。
しかししゃくり続けないことには釣れるもの釣れないのだ。
天気は最高なんですが…。
“ズドン!”
“!?”
何の前触れもなく突如根掛かりしたかのように重くなった竿、しかしリールのハンドルは巻ける。何が掛かったのか?ジリジリ巻いていると水面にトグロを巻く生命体が見えてきた!
アナゴか?
すると「それウミヘビだあ!」と船長がアナウンス、そして操舵室から飛び出してきて俺の仕掛けごと切り離しウミヘビを海面へ落とした。あのまま外そうとマゴマゴしてたら道糸をよじ登り、穂先を巻き込んで折ってしまったりすらしい。
しかしウミヘビとは、東京湾には色んな生物がいるんですなあ。
“!?”
何の前触れもなく突如根掛かりしたかのように重くなった竿、しかしリールのハンドルは巻ける。何が掛かったのか?ジリジリ巻いていると水面にトグロを巻く生命体が見えてきた!
アナゴか?
すると「それウミヘビだあ!」と船長がアナウンス、そして操舵室から飛び出してきて俺の仕掛けごと切り離しウミヘビを海面へ落とした。あのまま外そうとマゴマゴしてたら道糸をよじ登り、穂先を巻き込んで折ってしまったりすらしい。
しかしウミヘビとは、東京湾には色んな生物がいるんですなあ。
仕掛けを新たにおろして再開するが、相変わらず魚の活性は低いまま。
そして何も釣れず(ウミヘビは釣れたけど)2時間が経過しようとした頃、
“ガツン!”
“ジジジジジ~~~!”
しゃくった竿に突如衝撃が走り、一拍置いてガチガチにドラグを締めたはずのリールからラインが放出され始めた!
「折れる!」
穂先が心配になったが何物かの暴走を止めるのに精一杯でドラグを緩める余裕がない!
巻いては走られ巻いては走られを繰り返す。船長がタモを持って備える。
しかし突如何物かが針から外れ軽くなった。
“ガツン!”
“ジジジジジ~~~!”
しゃくった竿に突如衝撃が走り、一拍置いてガチガチにドラグを締めたはずのリールからラインが放出され始めた!
「折れる!」
穂先が心配になったが何物かの暴走を止めるのに精一杯でドラグを緩める余裕がない!
巻いては走られ巻いては走られを繰り返す。船長がタモを持って備える。
しかし突如何物かが針から外れ軽くなった。
仕掛けを回収するとカットウの掛け針が完全に伸ばされていた。イナダでも掛かってたのか?
「・・・。」
まだ本命を釣っていないというのにカットウは早くも2個ロスト。
艱難辛苦は続く。
艱難辛苦は続く。
潮止まりから下げ潮に転じた10時過ぎ、空アワセした竿がしなり、ようやく1尾目をキャッチ。ふ~。前回といい今回といい、1尾釣るまでがやけに長い。
その後11時までに3尾追加したものの、11時から12時までの1時間はノー・キャッチ。なんか時合いがハッキリしている展開だ。
その後11時までに3尾追加したものの、11時から12時までの1時間はノー・キャッチ。なんか時合いがハッキリしている展開だ。
船長も細かくポイントを変える。
そして12時過ぎ、遂に恐ろしい程の爆釣ポイントを探り当てたのだった。
そして12時過ぎ、遂に恐ろしい程の爆釣ポイントを探り当てたのだった。
それは正に“爆釣”と呼ぶに相応しい釣れ方であった。
カットウはキャストする必要すらなく、真下に仕掛けを下ろせば必ずアタリがある。
バラシたり、餌だけ取られたりすることも多かったがアジ混じりで2時間以上コンスタントに釣れ続けた。
周りを見回しても、釣座もカットウの色も全く関係なく釣れまくっている。
ベタ凪に加え、潮も殆ど効いていなかった事もあって、途中からカットウに餌が
付いているかいないかがしゃくった時の重さでなんとなく分かるようになった。
こうなると無駄な時間が減り、益々効率的に釣れるようになった。
途中根掛かりによる高切れや、カットウの餌針にサバが掛かってハリスが変形したことによるタイム・ロスがあったものの、2時半の時点で俺のクーラーの中には20尾を超えるフグが入っていたのだった。
今から捌いてもらいまーす。
バラシたり、餌だけ取られたりすることも多かったがアジ混じりで2時間以上コンスタントに釣れ続けた。
周りを見回しても、釣座もカットウの色も全く関係なく釣れまくっている。
ベタ凪に加え、潮も殆ど効いていなかった事もあって、途中からカットウに餌が
付いているかいないかがしゃくった時の重さでなんとなく分かるようになった。
こうなると無駄な時間が減り、益々効率的に釣れるようになった。
途中根掛かりによる高切れや、カットウの餌針にサバが掛かってハリスが変形したことによるタイム・ロスがあったものの、2時半の時点で俺のクーラーの中には20尾を超えるフグが入っていたのだった。
今から捌いてもらいまーす。
【釣果】
7時15分出船、15時沖揚がり
ショウサイフグ20尾、サバフグ1尾
(外道にアジ、ウミヘビ、ヒトデ)
7時15分出船、15時沖揚がり
ショウサイフグ20尾、サバフグ1尾
(外道にアジ、ウミヘビ、ヒトデ)
【本日の総括】
この日の竿頭は客ではなく左舷胴の間で竿を出し29尾を釣り上げた金沢区のキャプテン勇治さん(61)。
横で見ていたが、アタリを感知する能力、そしてそれを掛ける技術が抜群に上手かった。
流石だなあ。勉強になります。
この日の竿頭は客ではなく左舷胴の間で竿を出し29尾を釣り上げた金沢区のキャプテン勇治さん(61)。
横で見ていたが、アタリを感知する能力、そしてそれを掛ける技術が抜群に上手かった。
流石だなあ。勉強になります。
そしてフグ釣りの本当の楽しみは釣った後にこそあると言っても過言ではない。
当日の夜はサバフグの塩焼きとショウサイフグの刺身で勝利の美酒に酔い、翌日からは今ハマリまくっているフグの漬けを存分に堪能した。
毎日食べてりゃ当初の感動は薄まるものの、旨いものは旨い!
ビール、枝豆、ホッピー、漬けというローテーションで毎晩晩酌、これはこれで贅沢な夏の晩餐ではないか。
次はこんなに上手くいかないかもしれない。
いや、経験的に言ってこんなに上手くいくはずがない。
それでも旨いフグを食う為に、また行かなくちゃ。
やっぱウメー!
いや、経験的に言ってこんなに上手くいくはずがない。
それでも旨いフグを食う為に、また行かなくちゃ。
やっぱウメー!