戦場に並び立つ本厄男達・・・7/7野毛屋
七夕は会社が休み。
というのは嘘で、仕事が暇だったので正規の手続きを経た上で代休を取得し、正々堂々と野毛屋へ向かった。
何しろ季節限定の白子祭の最中にまさかのボウズを喰らうという日曜日の大失態、早いとこ挽回しておかねば末代までの恥となりかねない。
そして急遽仕事が空いたという我が釣り友DDVセンパイもタイミング良く緊急参戦、実に久し振りに本厄男二人が戦場に、否船上に並び立ったのだった。
・・・。
とここまで書けば賢明な読者諸氏には結末が見えたかもしれない。
我々が釣り座を構えた左舷ミヨシよりは殆どアタリがなく、釣果は右舷トモ寄りに偏ったのだった。
フグさえも遠ざけてしまうW本厄がもたらす負のツイン・パワー、恐るべし、。
それでも俺は4尾のフグを、そしてDDVセンパイはとうとう最後まで本命を釣ることはなかったものの大きなアジと小アジにシロギスを釣り上げ、お互いに晩御飯のオカズだけはなんとか確保出来ただけ、そして命を落とす事無く帰還出来ただけでも良しとするべきなのかも知れない・・・。
【本日の総括】
一応型は見たけど白子はゼロ。
俺の白子祭は早くも終焉を迎えたのかも知れない。
一応型は見たけど白子はゼロ。
俺の白子祭は早くも終焉を迎えたのかも知れない。
「往々にして悪い事は重なるもの」、というのは人生における一般論だ。
しかしそこで流れが変わるのを待つか、自ら流れを変えるべく足掻くかは生き様の選択なのだ。
しかしそこで流れが変わるのを待つか、自ら流れを変えるべく足掻くかは生き様の選択なのだ。
俺は迷わず後者を選ぶ。