大惨敗・・・3/20野毛屋
三連休初日は午後から強風との予報が出ていたが、俺と弊社のアラカン・アングラー、めちゃワルI氏(59)はそんなのものともせずに野毛屋第一忠丸に乗り込んだ。
前日腰を痛めたという健太郎船長は歩くのもやっとという様子でヨチヨチ歩き状態、なんと中乗りとして社長が乗り込むという豪華布陣で沖へGO!
東京湾観音を間近に臨むいつもより南のポイントに着いてみれば、既に相当な南西風が吹いており海はグダグダ。そして強烈な落と潮が流れており我々が陣取った右舷は船の真下にラインが流される。
こまめに仕掛けを入れ直さないと釣りにならない。そしてその影響か、魚が上がるのは左舷だけ、という状況が暫く続いた。
こまめに仕掛けを入れ直さないと釣りにならない。そしてその影響か、魚が上がるのは左舷だけ、という状況が暫く続いた。
“グンッ!”
開始30分経過した頃、ようやくヒット!
フグ釣りでは体験したことのない結構強い引き、これは大物かな?と期待が膨らんだが残り2mのところでバレた!
開始30分経過した頃、ようやくヒット!
フグ釣りでは体験したことのない結構強い引き、これは大物かな?と期待が膨らんだが残り2mのところでバレた!
「・・・。」
そして9時頃から猛烈な、本当に猛烈な南西風が吹き始め、波もドンドン高くなってきた。
船は激しく上下に揺れ、着底させたカットウがどうしても動いてしまう。
こんな時こそ集中することが大切なのだが、集中しようにも立ってるのがやっとといった揺れに加え暴風に竿が煽られて大変!
船は激しく上下に揺れ、着底させたカットウがどうしても動いてしまう。
こんな時こそ集中することが大切なのだが、集中しようにも立ってるのがやっとといった揺れに加え暴風に竿が煽られて大変!
徐々に潮方はよくなり、餌取りも活発になってきたのだが・・・。
【釣果】
7時15分出船、12時沖あがり
ショウサイフグ1尾
7時15分出船、12時沖あがり
ショウサイフグ1尾
【本日の総括】
波高3mに及び正午を前にSTOP FISHING!
波高3mに及び正午を前にSTOP FISHING!
ラスト1時間はやたらとカットウの餌が噛じられ、胴付きの餌は取られ、フグは沢山いて活性も高そうだったのに1尾上げたのみ。なんで針かかりしないかね?
前回は津波警報で11時早上がり、この日は大シケで12時早上がり、なんかフグ釣りと縁がないなぁ。次こそは10尾釣ってフルコースを味わいたいもんだ。
後から気が付いたがこの日は大シケだわ釣れないわで写真を撮る事をすっかり忘れていた。
代わりに実家の猫ちゃんの写真でも貼ろう・・・。
代わりに実家の猫ちゃんの写真でも貼ろう・・・。
ところでこの日の悲劇はこれだけでは終わらなかった!
暴風をつんざいて高速を疾走し(疲れた)、自宅に着いて車のトランクを開けたら、
「ゲッ!クーラーがない!」
なんと船宿にクーラーを置いてきてしまったようだ!
呆然と立ち尽くした正にその時、俺の携帯が鳴り響きそれは果たして野毛屋の社長からの電話だった。
暴風をつんざいて高速を疾走し(疲れた)、自宅に着いて車のトランクを開けたら、
「ゲッ!クーラーがない!」
なんと船宿にクーラーを置いてきてしまったようだ!
呆然と立ち尽くした正にその時、俺の携帯が鳴り響きそれは果たして野毛屋の社長からの電話だった。
激哀愁の野毛屋2往復。早上がりしたはずなのに結局定時まで釣りした時と同じような帰宅時間になってしまったのだった。