イカ釣り大会・・・3/14野毛屋

エギングによるイカの五目釣りで、竿頭には宿泊券が贈呈されるという企画のあったこの日、野毛屋第二忠丸には11人の客が乗船し久々の活況を呈していた。

出船前に日が昇る。いつの間にやら日が長くなったなあ…。

俺の釣座は左舷トモ3番手とど真ん中。隣では中乗りエストシ君(仮名)も竿を出す。

この日は久里浜沖からスタートし、竹岡、鴨居、観音崎辺りを終日攻めたが、前日海保でも23mの暴風が吹き荒れたというシケの名残で潮はどこも酷く濁っていた。

今日の先発メンバー。

おかげでイカさん達のご機嫌は頗る悪く、午前中は船中アオリが2杯にスルメとヤリイカがポツポツといったお寒い状況。

特に指示ダナ20～30m台の比較的浅い場所では外道を含めて一切乗らなかった。

午後に入ると船長は60m以上の深場を重点的に攻めた。

すると、どうもヤリイカの群れに当たったようで船中バタバタっとヤリイカが上がり始めた！
「昔からシケの後はヤリイカの活性が高くなるっていうんだよなあ。」―キャプテン勇治・談

その言葉通りその後も断続的にヤリイカが上がり続けたが、本命アオリも、最も欲しい外道マルイカも釣れることはなかった・・・。

【釣果】
7時15分出船、16時沖揚がり

【タックル】
ロッド：マニアス・アオリスペシャル350
リール：スピードマスター201
ライン：PE2号、ハリス：フロロ6号

【ヒット・ルアー】
YAMASHITAキュウセン4号、YO-ZURIブロンズ・ゴールド4号、YAMASHITA光宮オリーブ4号、ヤギタ･グリーンライン4号

【本日の総括】
竿頭は左舷ミヨシのアングラーで釣果はヤリイカ7杯。
一方俺はヤリイカ5杯。アオリもマルイカも釣れなくて残念だったけど、ヤリイカだって相当旨いしまあいいかと思ってたら、
「午前中の落と潮の時にちゃんと釣ってりゃ頭取れたのによぉ！」と何故かキャプテン勇治に怒られた。
Why?

シーズン序盤から調子が悪く、いつ終わるかとビクビクしてたアオリ船も、“最近外道がよく混じるしノッコミまで粘る！”と船長の力強い言葉も聞けた。
まだまだアオリ釣りたいし食いたいし、トコトンお付き合いする所存でゴザイマス。

ヤリイカも旨い！