不本意なファースト・アニバーサリー・・・蒲田「潤」

天皇陛下の誕生日は祝日で会社も学校も休みになる。
この日もまた「ああ、日本に生まれて良かった」と実感する日である。

今にして思えば2008年の天皇誕生日は、俺のその後の釣り人生を大きく変えるきっかけとなった“出会いの日”であった。

そんないわば“アオリ記念日”とも言えるこの日、当然釣りに行きたいところだったのだが、生憎と休日出勤が入ってしまった。哀しきサラリーマン。

仕事は昼過ぎからだったので、途中でラーメンを食べてから行くことに。

やって来たのは燕三条ラーメン、蒲田「潤」だ。

チャーシュー麺と生ビールの食券を購入。あ、仕事の前だったがまあいいか…。

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おつまみチャーシュー付きで500円也。このチャーシューの端肉が実に旨い。

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チャーシュー麺、麺固め、大油

ここの薄くて大振りなチャーシューは柔らかくて激ウマ。そこでノーマルなラーメンより300円も高いチャーシュー麺に初めて挑んでみたものの、薄いチャーシューが2枚増しになっただけ。これで1030円では割高感って奴が拭えませんなあ。

とはいえ、コスパに若干の疑問が残っただけで味には満足。
店を出ると渋々と会社へ向かったのであった。

ところでデフレの波が激しいファーストフード業界だが、その余波は一部チェーンを除くとラーメン業界には全く押し寄せていないような気がする。
やはりラーメンはファーストフードではなく、日本が世界に誇る食文化だということだろう、多分。

更にどうでもいい話しだが、この日会社に着いて俺がまずした事は歯磨きだった。

おわり。