追い撃ち・・・12/1野毛屋

“悪いことは重なる。”

これは一般論だ。

しかしいざ自分にの身に悪いことが重なると、「何故だ?」と思ってしまう。

会社もプライベートも釣りも不調。

・・・。

ここはひとつ、あのお方の力をお借りして悪い流れを断ち切るしかない!

そんな訳で大潮の平日に緊急代休を取得、「今日こそ本命ゲットを!」の思いを胸にやって来たのは偉大なるキャプテン勇治の待つ金沢八景・野毛屋釣船店だ。

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出船前の第二忠丸より朝日を望む。

乗客は8名、俺の釣座は右舷ミヨシ2番手。
前回は団体さんが入り27人もの客が乗り込む大混雑だったが、これなら本命の型を見るぐらい余裕か?
むしろ釣れ過ぎちゃったらどうしよう?などと要らぬ心配までしてしまった。

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只今疾走中。雲一つない完璧な晴天だ!

本当に要らぬ心配であった・・・。

全くもって要らぬ心配であった・・・。

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竹岡、大貫など千葉県寄りが主戦場のはずが、この日は観音崎沖から始まった…。

【釣果】
7時15分出船、15時40分沖上がり
スミイカ 1杯

【タックル】
ロッド:マニアス・アオリスペシャル350
リール:スピードマスター201
ライン:PE2号、ハリス:フロロ6号

【ヒット・ルアー】
YAMASHITA キュウセン3.5号

【本日の総括】
何故だ?
何故なんだあああああ!?

本命はおろか、外道のスミイカすら1杯だけの大撃沈。しかも帰宅後HPで釣果の
確認すると、アオリが釣れなかったのは俺一人だけだったらしいのだ!

余りに釣れない焦りから、俺はエギのチョイスが致命的に間違っていないか、しゃくり方に悪いところはないか、船長を質問攻めにした。

しかし何も問題無いとのこと。
つまりは運が無かったということか?

朝方アオリらしきチップがあり、仕掛けを回収するとエギのカンナにゲソが1本着いていた。
この冴えないエピソードこそがこの日を象徴していたのかもしれない・・・。