立ち飲みとエギング準備・・・西新宿「大野屋」

西新宿で仕事を終えると、俺の足は自動的に大野屋という名の立ち飲み屋へと向くのであった。

まずは生ビールとレバ刺し。
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この大振りでプリプリの激ウマレバ刺しが僅か250円で食せるというのは恐ろしい。
ここより旨いレバ刺しは他でも食えるかもしれないけど、コスト・パフォーマンスは俺の知る限りNo.1と言えよう。

続いて串焼き。
カシラ、ハラミ、シビレを各1本塩で、テッポウを1本タレでもらう。
串焼きもオール80円の良心的プライスだ。
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しかし、蒲田豚番長で恐ろしくクオリティの高いヤキトンを食べ慣れてしまったが故に、旨くはあるけど物足りなさを感じてしまう。
特にニンニク臭と甘味の強いタレは素材の味をスポイルしてしまっている印象だ。

釣りでも音楽でも酒でも料理でも基本的になんでも同じだけど、より良いものに出会ってしまって衝撃を受けると、それまで満足していたものが急速に色褪せてしまうことがある。

このようにして要求レベルが高くなることは己の選択肢を狭めてしまうという負の一面もあるのだ。(例えば俺が管理釣り場から足が遠のいたのは他に面白い釣りに出会ってしまった以上にDDVセンパイとアメリカで最上の鱒釣りをしたことに起因する。)

レモンサワー300円也を追加、グイっと飲んでお会計。

滞在時間は約30分と短かったが、会計金額も1220円と非常にリーズナブルであった。

本当はもう少し飲みたかったのだが、この後は弊社の釣り好きオヤジ・めちゃワルI氏と上州屋で待ち合わせていた為に仕方なく店を出た。

エギングを始めるという彼のため、エギや小物を一緒に選ばなくてはならない。

なんというか、こういう役目って持ち回りなのだ。