大・番長

仕事で本郷方面へ行くと、帰りに必ずラーメン大本郷三丁目店へ寄ってしまう習慣はいかんともしがたい。

その時の時刻は6時半。夕食を採るにはまだ早く、空腹感を感じていた訳ではないのだが、トッピングを聞かれると「野菜ニンニク!」と答えてしまうのだった。

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つけラーメン、野菜マシ、ニンニク

麺の茹で加減に非の打ち所がなく、極太だが縮れのある麺はスープの絡みも良い。
一言で言えば、非常に旨い!

大満足で店を出ると、膨らんだ腹を抱えてヨロヨロ歩きながら帰路についた俺だが、京浜東北線南行電車が大森を過ぎた頃には耐え難い喉の渇きを感じていた。

そんな訳で蒲田で下車して豚番長に寄り道、生ビールと自家製しょうがを貰う。

店のモニターではセ・リーグのクライマックス・シリーズ第3戦が放映されていた。
ドラゴンズにもスワローズにも特に思い入れはないが、レギュラー・シーズンも故障者続出でかろうじてはい上がってきたスワローズがここにきてインフル禍でまたまた主力が離脱している。こうなれば判官贔屓というやつで、スワローズを応援したくなってくる。

野球を見るともなく眺めながら三冷の白、そして黒と飲み進むうちに、ラーメンで埋め尽くされていた胃が消化活動の成果により若干のスペースを作ったようだ。おっぱいの塩と、チレのタレを焼いてもらう。
上品な脂ののったオッパイは食感も良く、非常に旨い。
そして独特の食感のチレは、余所で食べるチレより歯切れが良い。濃い目のタレだが甘味を抑えていて肉の味を損なうこともなく、ホッピーとの相性も抜群で激ウマ!

この日の会計は1560円。

しかしこんな店を通勤ルートに見つけてしまうと、真っ直ぐ帰宅することが困難になって困ります・・・。