早速再訪!・・・蒲田「豚番長」

初対面で俺の心をわしづかみにした蒲田の立ち飲み屋「豚番長」。
どうにも我慢できなくなり、数日の後に早くも再訪問することにした。
これは俺としては非常に珍しいことだ。

店に入るやいなや大声で「いらっしゃいませ!」と番長&店員のぺーさん(と名札に書いてある)。威勢の良い接客に俺のボルテージも急上昇だ!

まずは生ビール、そして前回売切れで食べることの叶わなかったもつのゴッタ煮をオーダー。
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モツ以外には薬味のネギだけという男らしい煮込みだが、食べてみると思いの外甘味が強い。結構大胆に砂糖を入れているようだ。
しかしモツと味噌と砂糖の組み合わせって実に旨い。ここに卓上の七味唐辛子を手加減せずに投入…。

旨い!

ビールがあっという間になくなり、次いで三冷ホッピーの白。

串ものは番長に適当に見繕ってもらう。
提供されたのはおっぱい、たん、かしら、豚軟骨、レバーの5本。感動したのは「レバーはこの前と同じように軽目に焼いときました!」と番長。

・・・。

惚れてまうやろおおおおおお!

何たる記憶力、何たるホスピタリティー、たった一度訪れただけの俺の好みを正確に覚えているなんて!

気分良くなっちゃって三冷の黒を追加!ついでに気になっていた自家製しょうが180円也ももらっちゃう。

酢に漬けたショウガ、隠し味はハチミツか?酸味と甘味とショウガ自体の持つ辛味三位一体となったこのツマミがホッピーに良く合う。
身体を温める効果のあるしょうが、軽く汗ばんできた。
寒い季節には最高のつまみになるだろうな。

満足してお会計、締めて1860円とリーズナブル・プライスだった。

いや~、本当に良い店見つけたなあ。
三冷の心地よい酔いと、思いもかけない良い店との邂逅がもたらせた酔いが混ざりあって、幸福な気持ちで家路についた。