立ち飲みクエスト・終着駅・・・蒲田「豚番長」
会社帰りに蒲田西口の串揚げ立ち飲み屋「みつるちゃん」に再訪しようと思って途中下車。
しかしマズイことに店内に客の姿は皆無だった。
しかしマズイことに店内に客の姿は皆無だった。
う~ん、馴染みの店でさえ無人だと入りづらいんだよなあ。なにしろ適当に放っておいてもらいたのに客が俺一人だと完全にロックオンされちゃうし、次の客が入って来ないとなんとなく帰りづらい。それでついつい飲み過ぎちゃったりするのだ。
そんな訳でみつるちゃんをスルーしてそのまま直進すると、かつては大人のおもちゃ屋だったはずの店が立ち飲み屋へと華麗なる変貌を遂げているのを発見!
しかも店名が「豚番長」ときたもんだ!これはもつ焼きの店に違いない!
すると俺を発見した店員が大声で呼び込み、その威勢の良さに抗うことが出来ずに入店してしまった!
しかも店名が「豚番長」ときたもんだ!これはもつ焼きの店に違いない!
すると俺を発見した店員が大声で呼び込み、その威勢の良さに抗うことが出来ずに入店してしまった!
まずは生ビール(なんとサントリー・プレミアム・モルツ!)、そしてオススメとあるモツのゴッタ煮をオーダーすると、既に品切れだとのこと。残念!
代わりにポテトサラダ、そしてもつ焼きはレバー、カシラ、タンを塩で、シロをタレでもらう。
ん?旨い!非常に旨いぞ!
東京都文京区にあるもつ焼きの名店と言われる平仮名三文字の某店のクオリティよりも遥かに高い逸品、もはや立ち飲み屋レベルのつまみではない!
代わりにポテトサラダ、そしてもつ焼きはレバー、カシラ、タンを塩で、シロをタレでもらう。
ん?旨い!非常に旨いぞ!
東京都文京区にあるもつ焼きの名店と言われる平仮名三文字の某店のクオリティよりも遥かに高い逸品、もはや立ち飲み屋レベルのつまみではない!
そして「番長」と書かれた名札をつけた店長が着用しているエプロンを見ると“キッコーミヤ焼酎”と書いてある。
俺は恐る恐る「あの~、もしかしてキンミヤ焼酎使ってます?」と尋ねると、
「ええ、ウチはキンミヤっす!」と明快に番長。
俺は更に恐る恐る「あの~、もしかして三冷ホッピーって飲めます?」と尋ねるとニヤリとした番長、冷凍庫からジョッキを、冷蔵庫からは金属製のやかんを取り出すと、凍ったグラスに冷やした焼酎を注ぎ、更に冷蔵庫から冷やしたホッピーの瓶を取り出して抜栓してジョッキと瓶を俺に手渡した!
俺は恐る恐る「あの~、もしかしてキンミヤ焼酎使ってます?」と尋ねると、
「ええ、ウチはキンミヤっす!」と明快に番長。
俺は更に恐る恐る「あの~、もしかして三冷ホッピーって飲めます?」と尋ねるとニヤリとした番長、冷凍庫からジョッキを、冷蔵庫からは金属製のやかんを取り出すと、凍ったグラスに冷やした焼酎を注ぎ、更に冷蔵庫から冷やしたホッピーの瓶を取り出して抜栓してジョッキと瓶を俺に手渡した!
もう野方の秋元屋まで出掛けなくても、こんな身近な場所で完璧な三冷ホッピーともつ焼きを堪能できるなんて!
更に追い撃ちをかけるように、「今日は裏メニューでレバテキなんかもありますよ。」と番長。レバテキ?聞けば豚レバーの表面をバーナーで炙った後に氷水でシメ、水分をよく拭いてから冷蔵庫で寝かせたものらしい。言わばレバーのタタキか。
『そんなの旨いに決まってるだろう!』
早速頼んだのだが、「あの~、420円するんですけど、大丈夫ですか?」
ノオオオオプロブレム、ミスター・バンチョオ!!!
惚れてまうやろおおおお!
『そんなの旨いに決まってるだろう!』
早速頼んだのだが、「あの~、420円するんですけど、大丈夫ですか?」
ノオオオオプロブレム、ミスター・バンチョオ!!!
惚れてまうやろおおおお!
いや、この旨さは筆舌に尽くしがたい。
そして酒とのマッチングも最高!
何の気無しに入った店だが、間違いなく俺は常連になることだろう。
料理が旨い、酒が旨い、番長の元気な接客が心地よく、物静かなもう一人の店員も対応はキビキビしている。
申し分ない完璧な店だ!
料理が旨い、酒が旨い、番長の元気な接客が心地よく、物静かなもう一人の店員も対応はキビキビしている。
申し分ない完璧な店だ!
ん?いい気分に酔ってしまって見落としていたが、目を凝らすと番長の胸元には釣り針をモチーフにしたペンダントが光っているじゃないか!
俺は恐る恐る「あの~、ひょっとして釣りがお好きなんですか?」と尋ねると「そうなんですよ。でも商売始めたお陰であんまり行けなくなっちゃいましたけどね。」と番長。
俺は恐る恐る「あの~、ひょっとして釣りがお好きなんですか?」と尋ねると「そうなんですよ。でも商売始めたお陰であんまり行けなくなっちゃいましたけどね。」と番長。
・・・。
スゲエ!俺の理想を具現化したような店だよ、ここ!