立ち飲みクエスト…蒲田「みつるちゃん」
思うに激戦区でサバイブする為にはそれぞれの店がそれなりの努力をすることが必要であり、そのようにして同業者が切磋琢磨することで激戦区が維持されるからであろう。近隣に競合店の無い店が輝きを保ち続けることはむしろ難しいのかもしれない。
・・・という論理が成り立つのであれば、蒲田にはまだ知らぬ魅力的な立ち飲み屋が山ほどあるに違いない!
先日会社帰りに蒲田西口の飲み屋街をあてもなくウロウロ。
すると、先日お邪魔したうなぎ家の先に気になる店を発見!
串揚げ5本と生ビールのセットが700円とデカデカ掲げた看板。「みつるちゃん」という店名は、とっち
ゃん、山ちゃん、八ちゃん等の俺が愛する店達と同様のセンス、そして開け放した入口から中を覗くと、お客さんは若い女性が3人・・・。
すると、先日お邪魔したうなぎ家の先に気になる店を発見!
串揚げ5本と生ビールのセットが700円とデカデカ掲げた看板。「みつるちゃん」という店名は、とっち
ゃん、山ちゃん、八ちゃん等の俺が愛する店達と同様のセンス、そして開け放した入口から中を覗くと、お客さんは若い女性が3人・・・。
コレだ!
店に入ると若いマスターが愛想よく迎えてくれた。メニュー見るまでもなく「表の看板のセット下さい!」と生き急ぐ俺。
お通しのキャベツをポリポリやりながらビールを飲んでると、バットに5本並んだ串揚げが登場。
これを卓上のソースにくぐらせて食すナニワ・スタイルだ!
キメの細かい衣でサクッと揚げた串は思いの外サッパリしてて上品。立ち飲みだからってジャンクなものが出て来るとは限らないのだ。
キメの細かい衣でサクッと揚げた串は思いの外サッパリしてて上品。立ち飲みだからってジャンクなものが出て来るとは限らないのだ。
ウインナーとうずらとニンニクとシシトウと、あれ?あと1本は何だったかな?記憶が定かでないのだが、秀逸だったのはニンニクだ!
揚げたニンニクが旨いのは万人の知るところだが、それが串揚げのセットにラインナップされることは珍しいと思う。にほひだって気になりますものね、ホホホ。
揚げたニンニクが旨いのは万人の知るところだが、それが串揚げのセットにラインナップされることは珍しいと思う。にほひだって気になりますものね、ホホホ。
でもそれが一瞬ニンニクであることを忘れる程にワイルドさを隠した上品な味だった。(しかも何故だか翌日に尾を引くこともなかった)
余りに旨かったのでレンコンと椎茸と生ビールを追加。
あとメニューには載っていなかったのが、目の前で仕込んでる様子が気になって仕方なかった角煮ももらっちゃう。
旨い!
マスターは「まだ煮込みが足りない」って言ってたけど。中まで味が染みて軟らかく香り高い角煮、絶品だ!
その後レモンサワー、更に黒霧島のロックまで追加してお会計。
いや~、この店もアタリです。
レベル高いなあ、蒲田の立ち飲み屋業界は!
レベル高いなあ、蒲田の立ち飲み屋業界は!
ところで一杯飲んだだけで帰っても不自然ではなく、暴力的にボラれることも(恐らくは・・・)ない立ち飲み屋の新規開拓は、考えてみれば非常にリスクが低いゲームである。
何故ならば美味しくなかったり、気に入らない店だったら一杯飲んで一品食って店を出ればいいのだ。会計だってたかが知れている。
敗北によるダメージは少なく、勝利した時の喜びは凄まじい。
何故ならば美味しくなかったり、気に入らない店だったら一杯飲んで一品食って店を出ればいいのだ。会計だってたかが知れている。
敗北によるダメージは少なく、勝利した時の喜びは凄まじい。
・・・。
新しい趣味見つけた!