祭の後

(承前)
こんなに食べ切れないのでホウボウは実家におすそ分け。そして帰宅するやいなや俺は人生初ゲットの真鯛を人生初の捌きにとりかかる。
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おおっと、まな板からはみ出しちゃうぜ!(自慢)

まずはウロコ落としだが、固くて大きなウロコは結構な難敵。20分余りの格闘の末にやり遂げた時には、飛び散ったウロコがキッチンいっぱいに拡がっている有様だった。

お次は三枚オロシ。しかし、ぶ厚い身に固くて太い骨。はっきり言って家庭用出刃包丁で捌くのは至難の技だ。
これまた大格闘の末、不格好ながらなんとか完了。
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頭と中骨を使い潮汁
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4本とれたサクの内2本は湯引きした後氷水でしめて松皮づくりに、残る2本は昆布で巻いて冷蔵庫に放り込み明日のお楽しみ。

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完成!

旨い!苦労して苦労してようやく釣った魚だけに旨さも一塩だ!

潮汁に柚子胡椒を軽く入れると風味が増して更に美味!そして頭の身のなんと旨いことよ!

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これは翌日の夕食“真鯛の昆布じめ”。
一晩寝かした身のほうがネットリと柔らかく更に美味であった。

鯛飯、鯛茶漬け、カルパッチョ、試したいレシピはまだまだ沢山ある!
頑張ってまた釣らなくちゃ!