我がハギ釣り人生最悪の日・・・2/22成銀丸

例年であれば乾いた晴天が続いてしかるべき2月の関東地方。しかし今年は次々と低気圧が通過、これも地球温暖化とやらの影響だろうか？

穏やかに晴れるとの予報が出ていた2月22日(日)、この貴重なチャンスを逃すまい！ということで剣崎松輪港・成銀丸のカワハギ船に友人(仮にA君)と乗ることに。
ここは初めての船宿だが、webで調べる限り城ヶ島沖を攻めるここの釣果は久比里の船宿に比べると安定しており、また前回大シケの巳之助丸で惨敗した嫌なイメージも残っていた為新天地を求めたい気分だったのだ。

朝日を浴びながら出港、海は非常に穏やかでうってつけのリベンジ日和といえよう。

ポイントに到着、合図と同時に仕掛けを投入。すると「？」なかなか着底しない。PEラインのマーカーを見て指示タナをとるアオリ釣りに慣れてしまっているので、必要もないのについついラインを凝視してしまう。
そして着底が確認できたのは実に水深50m。剣崎沖のポイントよりも20mも深い。
こんな水深でホントに釣れるのかなあなどと思っていたら、友人(仮にA君)が早々にヒット！船中第一号であっさり本命を釣ってしまった。
「なんだか今日イケそうな気がする～～～！」天津木村のように軽やかに吟じる友人(仮にA君)。今日は、いや今日こそは大漁だ！と思ったのだが・・・

【釣果】
7時30分出船、11時沖あがり
…。

【タックル】
ロッド：TRANSEAカワハギ175タタキH
リール：カルカッタ・コンクエスト301Ｆ
ライン：PE1.5号

【本日の総括】
海が穏やかだったのは最初だけ。まずウネリが、次いで風が強くなり、なんと11時早上がり。なんと沖釣りで初めてボウズを喰らってしまったのだった。しかし頭で2枚、我々が陣取った左舷は8人中1枚が3人、あとはボウズという惨状だった。

カワハギ・フルコースの予定が空のクーラーと共に13時には家に着いてしまう大悲惨、なんとも気まずく友人(仮にA君)と別れたのだった。

しかし前回は大シケの海で1枚と惨敗、前々回は久里浜まで行ったのに強風でまさかの出船中止、そして今回とうとう…。

カワハギは来シーズンまで封印だな・・・。