(I’M HEADING DOWN A)LONELY HIGHWAY…6/17すそのフィッシングパーク

そうなのよ~。今月まだ一度も釣りに行ってないのよ~。流石にヤバイのよ~。

そんな訳で、梅雨の晴れ間の覗いた2008年6月17日火曜日、この日は6月で唯一予定表が白紙ということで前日に急遽思い立ち代休を緊急取得、俺は西へ向かうロンリー・ハイウェイを爆走することとなった。

6時前に起床したのだが折りからの疲れと前夜の深酒が災いしあっさり二度寝、気が付けば点けっぱなしのテレビからは「とくダネ!」のオープニング・トークなぞが聞こえてくる!慌てて跳び起き30分で身支度を整えて8時半に出発。ガソリン高騰の影響か大渋滞の名所として悪名高い瀬田交差点をスルッとスルー、更に東名も比較的空いており途中そばを食ったにも関わらず(勿論駒門PAの肉玉そばだ!)10時丁度にすそのに到着した。

受付を済ませ、まずは先行者5名程の上池に入る。
いつものように魚影は濃く、いつものように魚の反応は薄い。まあ良い。いつものように厳しい釣りになることなど想定の範囲内だ。

30分程無益な闘いを続けていたところ、下池から複数のアングラーがやって来て、広角に探っていた俺のキャスティング・コースが45度程度に限定されてしまった。元より小さな池の苦手な俺はこれを機に上池に見切りをつけ下池へと移動。
途中無人のストリーミング・エリアを覗いて見ると、普段から濃い魚影がこの日は尋常でない濃さ、殆ど屋台の金魚すくい状態になってるじゃないか!試しにミニシケイダーを投げてみると、恐ろしい数の小マスどもが我先にとルアーに襲い掛かってくる!ワンキャスト10バイトくらいの印象だが、マス同士でルアーを奪い合い上手くフッキングしないという凄まじい感触だ!
それでも…
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小マス、釣り放題!

いかんいかん、こんな小物釣りをする為に高いガソリン代払ってここまで来たのではない!

下池は10人弱のアングラー。とりあえずトイレ前が無人だったのでここでキャスティング開始。すると僅か2投目にしてラインが張った!アワセを入れるとしっかりフッキング!しかし、すそのにしては引きが弱いな…。
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ここでは小型の部類に入るブラウンだった。

サイズはともかくあっさり釣れちゃったので連発するかと思いきや、その後は苦戦を強いられる。

少しずつポイントを移動しながら探るも全く釣れない。チェイスはあるがスプーンへの見切りが異様に早く、どの魚もルアーより随分手前でUターンしてしまい全くバイトが無いのだ。

そんなスレマスどもを相手にもがいていたら、やはり現れたメシア、放流車!!!
放流ポイントからは若干離れていたが、鱒玄人2.0の放流赤金を装着し来るべきフィーバーに備える俺。

すると…。
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40センチ級のヒレピン・レインボーがヒット。
こんなサイズでも引きは強烈、鹿島槍のデカマスに勝るとも劣らないファイトを見せるから驚きだ。

しかし、放流効果は瞬間消滅してしまったようで、その後はまたまた苦戦することに…。

忘れた頃にプラグで1尾。
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この後、本日最大のニジマスをキャッチしたのだが、写真を撮る前に暴れてネットから池に落ちてしまいヤル気も消滅。

シケイダーでニジマス
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ドーナ2.0でブラウン。
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……。
なんか盛り上がらねえんだよ、気分が。

…。

気が付けば5時を過ぎており、どうせなら上池で1尾でも釣って帰ろうと再移動。


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小さいながらとりあえず1尾。

そしてこの後釣った本日最後の獲物はまたまた写真撮る前に逃がしてしまい、なんとも締りの悪いまま納竿となった。

【釣果】
10:00~18:00
11尾(ニジマス5、ブラウン6)

【タックル】
ロッド:TAPER&SHAPE GAAS-66XULT
リール:TWINPOWER 1000PGS
ライン:GT-Rトラウトゴールド 4.0lb

【ヒット・ルアー】
ミニシケイダー、NOA2.6サンスイオリカラ、フラット・クラピー、鱒玄人2.0(放流赤金、黒ゴキライズ)、ドーナ2.0消人肌、オリエン4g消ブラック

【本日の総括】
久しぶりの平日すその釣行だったのだが、イマイチ気分が盛り上がらず、釣果も(いつも通り)渋かった。
なんか“結果が見える”というか、サプライズもドラマも何も無いと気分が高揚しないのだ。
次回は未知のエリアでも攻めてみようかな…。