サザエくん・・・7/27中山丸

♪アジ釣りしようと船まで出掛けたが
スマホを忘れて愉快なサザエくん
みんなが笑ってるアカタンも笑ってる
ルールルルルッルー 今日は変な天気

やぁ、みんな(*´∇`)ノ
ボク、サザエくんだよ8(*^^*)8!

そそっかしいのがタマにキズでもあり、また同時に魅力でもあるんだ!
という訳で今日は船上で撮った写真は一枚もない。
だからこそのサザエくんなんだけどね、ウフフ。

台風が発生したという割には、南西風に弱い相模湾の船宿も軒並み出船を決めているし、土曜日は釣りには問題なさそう。
しかし多少の南西風は避けられまいと、風裏のアジを選択して中山丸へ。

ここのところ釣り運低下どころではなく、釣りとの縁自体が薄くなる事態、例えば先週の金曜は真鯛釣りに行こうと代休を申請していたのに、前の日に早々に雨風予報にビビったのかキャプテンは出船中止を宣言(結果的に予報は大ハズレ)、土曜日の仕事を挟んで日曜日は野毛屋の午前アジ午後フグのリベンジを目論むも、アジ船は予約多数の記述、これはリベンジどころか返り討ち濃厚と、急遽中山丸に狙いを変えるも、満員札止めで断られるオチ。
心が折れて釣り自体を見送ってしまったんだ。

買い物しようと街まで出掛けたが財布を忘れて愉快なサザエくん、って心境だよね、ウフフ。

そんな訳で2週越しの念願の釣り、好調が続く中山丸のアジなら裏切られることもないだろうと思っていたのだが、冒頭の通りスマホを忘れてしまったことが引っ掛かっているんだ。
何故なら何らかの忘れ物をした日の釣りは経験的にろくでもない釣果に終わる事が多く、これもジンクス。さてどうなることやら。

最初のポイントは鶴見つばさ橋の近辺。
活性低めの群れで、たまにアタリがある程度。
しかも釣れ上がってくるのが20cmに満たない小アジばかり。
うーん、やはり釣り運の低下は継続中のようだ。

後半は南本牧の水深26mのポイントへ移動。
こちらのアジは23cm前後の中羽が中心。
活性もそこそこに高く、順調にクーラーは埋まっていたのだが...。

イメージ 1



【釣果】
6時30分出船、12時沖揚がり
アジ56尾

【タックル】
ロッド:アルファ・タックル エアボーンスティック30T-200
リール:SHIMANO オシア・カルカッタ301HG
ライン:PE2号

【本日の総括】
♪大きな空を眺めたら黒い雲から大粒の雨
今日は厳しい今日は厳しいフィッシング~

いやー、南本牧に着いた途端、それまでの青空が急転、ゲリラ豪雨のような土砂降りに見舞われた。

それでも頑張って釣りを続けて56尾と充分なおかずは確保したのだが、
「えっ!そんなもん?」
という、中乗りとして乗船しつつ竿をだしていた親方船長の一言に打ちのめされた。

曰く、120尾ぐらい釣った、もっとダブルトリプル狙わなきゃ数伸びないよ、とのこと。
なんと、半分にも満たない釣果だったとは!

しかし、後半のあんなサイズで束釣りしちゃったら、後の処理が大変、そこまで釣れなくて良かったと思うのは負け惜しみ半分に正直な気持ち半分というところだ。

そう言えば、以前野毛屋の午前アジ船に同船したキャプテンに、「そんなに硬い竿を使ってたら、一荷狙うのに不利だぞ」と指摘されたことを思い出した

きびきびとしたコマセワークには硬い方が良いという判断で先調子の竿を使っているのだが、今度試しに柔らかい竿を使ってみようかな。

イメージ 2

さて、つばさ橋で釣れた小アジは三枚に卸してそのまま刺身。
血合い骨も小さくて柔らかいので全く気にならない。
小さくてもこの時期のアジの脂のノリは抜群、本当に旨い。
ちなみにこの日は土用の丑の日で、そうか、それなら鰻の代わりにタチウオを釣りに行ったら良かったかなとも思ったが、平賀源内のマーケティングに踊らせられることなく、むしろ鰻と正反対のような小さなアジの方が自分らしさをつらぬいたような気もする。

イメージ 3

二日目のアジも間違いのない旨さ。
腹抜きだけして卸さずにキッチンペーパーに包んで寝かせれば、身と脂が混濁して柔らかくなることを防げる。
キャプテン、教えてくれてありがとう!

三日目のアジは会社に持ち込み、チビッ子達に食育を施す予定だ。

さぁて、来週のサザエくんは、
・サザエ、カツオを殺る
・サザエ、タイ子に復讐する
・波平爆裂、フネ引きこもる
の三本です。

来週もまた、見て下さいねー。

じゃーんけーんぽーん!✌️
ウフフ(^_^)/~~