半日勝負・・・4/6野毛屋

目覚ましを掛けて一応3時半に起きたのだが、酒が抜けきらず、疲れも抜けず、なんだかフラフラする。

諦めてもう一度寝る。

次に起きると8時半。

普段だったら釣りを諦めて別の過ごし方を考えるパターンだが、真鯛の用意は前日のうちに済ませているし、今日から常宿野毛屋では午後タイラバ船なるものも始まるそうだし、一丁乗ってみますか、と10時に家を出て金沢八景へ向かった。

走り慣れた道もこんな時間に走ることは恐らく初めてで、なんだか新鮮である。

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新鮮と言えば、この第三忠丸で真鯛を狙うのも初めてで、これまた新鮮な気持ちがしないでもない。
正午前が干潮で潮回りは大潮のこの日、出船時には潮が引いておりこんな有り様。
恐らく良い感じで上げ潮が流れるだろう。

しかしひとつ予想外だったのは客の出足である。
どんどん人がやってきて、なんと片舷12人ずつの24名乗船の大混雑、いやー、これは厳しい闘いになりそうだ。

実際にとても厳しい展開になりましたけど。

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闘い済んで、陽が暮れて。
こんな状況で本命のご尊顔を拝むことができたら、満足せざるを得ないだろう。

【釣果】
12時40分出船、16時30分沖揚がり
真鯛1枚(0.8kg)


【タックル】
ロッド:ZENITH零式 LIGHT G-TOP L

リール:DAIWA RYOGA BAY JIGGING C1012PE-HWL
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ4号

<キャスティング>
ロッド:Major Craft GIANT KILLING S73L/TR
リール:SHIMANO TWIN POWER MgC3000
ライン:PE0.8号、リーダー:フロロ3.5号

【本日の総括】
メーカーとメディアの戦略の成果だろうか、タイラバはすっかりブームのようだ。
24人乗船の午後船でもかなり厳しい闘いたったのだが、この日の1日船にはなんと定員いっぱいの34人も乗っていたという。その状況たるや推して知るべし。

好きか嫌いかは心が決めるものであり、流行という概念には基本的に与したくないというか、時に嫌悪感も感じる私にとっては、正直なところあまり歓迎したい状況ではない。
但しこの世に廃れない流行はなく、今しばらく経緯を見守りたいところ。

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釣れた真鯛はメスの0.8kg。
捌いて見ると腹の中からはパンパンに膨らんだ真子が出て来てちょっと罪悪感。
やや深目のポイントで釣れたのだが、ノッコミは近そうだ。

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寝かせるつもりだったけど、考えてみたら翌日から暫く忙しく家で夕食を摂る余裕がないので当日刺身と炙りで頂きました。
やはりこのサイズの真鯛は旨いですね。

さて、どうしたものか。