ミャンマー放浪記~初日(12/28)

早々とGW前に航空券を押さえてあったので、その当時とテンションがかなり異なっていることに若干戸惑いつつも、遂にこの日がやってきた。

初のミャンマー旅行である。

カンボジアアンコールワットインドネシアジョグジャカルタのボロブドゥール遺跡に訪れたことのある私は、残りひとつミャンマーバガンに行けば世界三大仏教遺跡コンプリートということでかねてより機会を窺っていたのである。

観光ビザUS50ドルがかかるミャンマー、11月に入りそろそろビザの準備をしなくてはと調べたところ、なんと今年の10月より日本人は30日以内の滞在ならビザ不要に改正になっていた。
なんてラッキーなんだ!
きっと私とミャンマーの相性は良いのだろう。
楽しい旅になることは約束されたようなものである。

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代休を取得して1日早い冬休み。
成田空港の混雑のピークはまだのようで、思ったほどの混雑はない。

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日本からの唯一の直行便、ANAヤンゴン行き。
ボーイング767というANAの国際線としては小さな機種でエコノミーのシートピッチは2-3-2と快適。

ほぼ定刻にヤンゴン空港に到着。
まずは両替なのだが、日本円は扱わないところが多く、さらに支払いを米ドルで求められるケースも多いとのことで、手持ちのドルの他に行きの成田空港でもまとめてドルに両替したのだが、なんと紙幣毎にレートが違い、高額紙幣ほどレートが有利になっているのであった。
失敗した。
私は使い勝手を考えて、わざわざ高額紙幣を混ぜないようにリクエストしてしまったのである。
抜かったなぁ。
ミャンマーに行かれる方は両替用の高額紙幣と支払い用の細かい紙幣をバランス良く持っていくのが良いです。

その後はタブレット用のSIMカードを購入し(2GB、30日有効で350円ぐらい!)、迎えに来てくれたホテルのスタッフと合流してチェックイン。

翌日早朝の国内線で早速移動につき空港の近くのホテルを押さえたのだが、周りに何もないというのはやむを得まい。

Googleマップさんと相談して徒歩圏内の比較的評価の高いfriendshipという名のレストランへ夕食を。

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まずは何はなくともビールです。

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そして店員さんにお薦めを訊いて注文した鶏肉のヌードル。

米粉、所謂ビーフンなんだけど、味はボンヤリ、量は大量、なんというか、二口目ぐらいからもて余してしまった。
東南アジアはどこでも基本的に料理は美味しいと思いこんでいるので油断してたけど、これはとても食べられたものではないな。
付け合わせのスープも酷くて、一口飲んでノーサンキュー。

そんな訳で上陸最初の料理を半分以上残すこととなった。

ホテルに戻ってからもビールを巡るプチトラブルがあって、なんか初日は気分萎え気味で終了。

ま、先は長いですから!
ここからは良いことづくめでしょう。