旅立ちの朝・・・一風堂 成田空港店

金曜日は代休を取得して1日早い冬休み。
10連休である。

辛うじて年賀状は必要最低限投函したものの、大掃除もしていないし、忘年会の類いも殆ど出席していないし、会社の納会すら乾杯して(サンタが)釣った真鯛を刺身で提供したらすぐに帰ったし、なんというか年の瀬感がとても薄いけど、休みをフルに使っての海外放浪、休暇の解放感はとてつもない。

成田までの道中、途中あちこちで渋滞に巻き込まれたけど、前日にチェックインを済ませスマホに搭乗券(という名のQRコード)が送られてきている上に、小さなバックパック一つで荷物を預ける必要のない私は多少遅くなったところで尚余裕があるのだ。

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2か月前、ポルトガルに行く時にもここで朝食を食べたなぁ。
一風堂成田空港店、赤丸、バリカタ。

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そしてビール。

弊社のビブグルマンの異名を取るサマーな後輩(仮名)の調教の成果でラーメンの多様性を認めるほどには大人になれた私だが、本来はラーメンとはプリミティブかつブルータルであるべしという強硬なスタンスを取っていた。
中でも博多ラーメンに対する拘りは特に強く、一口食べたら後悔するほどの野趣と芳香(という名の豚骨臭)が感じられない博多ラーメンなんて認める訳にはいかなかった。

一風堂、大否定派である。

しかし、虚心坦懐に一風堂に向き合ってみれば、完成度の高い美味しい豚骨ラーメンであることに疑いようがないのであった。

革命戦士も時の洗礼を受ければ丸くなる。

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ここの住所が三里塚であること、ただの偶然ではないのだ。