リハビリ・・・アジアティーク(江戸川橋)

所謂五十肩、という奴である。
右肩は古傷で、アオリイカを釣るときのシャクリが堪えることもあり、かつてスポーツリハビリに通ったものだが(面倒臭いのでリハビリを止めてアオリイカ釣りの回数を減らした)、この度左肩に発症した痛みは、全く種類が異なる。

整形外科にすがるも、治療法も薬もなく、地味な割にはメチャクチャ痛い腕の回転運動を毎日20回以上やれという。
無理である。

整形外科医に見放された私は、藁にもすがる思いで整体に通うことにした。
ここでも時間が掛かると言われる。
施術によって劇的に症状が改善することもない。
しかし、私は溺れているのである。
藁にもすがりたいのである。

リハビリ終えて昼下がり、整骨院近くのアジアティークというエスニックレストランでランチを。
タイ料理とインド料理のハイブリッドとの謳い文句だが、私には全ての店員がネパール人に見えた。
まぁ、確証はありませんけど。

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オーダーはグリーンカレー

なんかコクが無いな。
可もなく不可もなく、といったところか。
タイで食べるタイ料理はとても旨く、東京の某有名タイ料理店の食事もバンコクの屋台に劣ったりする。
つまり、可も不可もないタイ料理とは、タイ基準では駄目な部類に入る。
一方で蒲田にはタイ人とベトナム人のコミュニティがあり、本場同様の美味しい料理が食べられるので、いつしか私は本国か蒲田以外でタイ料理を食べる機会が激減していたのであった。

しかし、この店の名前、アジアティークはバンコクが好きな人なら誰しも抗いがたいものがあるだろう。
バンコクの南の外れ、チャルンクルン通り沿いに10年程前に出来た巨大ナイトバザールと同じ名前だからだ。

うーん、バンコクに行きたいなぁ。
しかし、既に私は次の旅、そしてその次の旅まで航空券を押さえてしまっているのである。
次回タイを訪れるのは、いつになるのだろう?