リアル・サンマーメン・・・生粋池袋本店

午後イチから池袋にて恒例の自己研鑽を終えた後は、ランチを求めてスマホ片手に池袋の街を徘徊。

そうして辿り着いたのが生粋池袋本店であります。

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陽射しの強いコンクリートジャングル(死語)を歩いて喉が渇いたので、まずはしゅわっと水分補給。
黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料が一際美味しく感じられる季節の到来である。

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オーダーは上醤油そば+玉ねぎトッピング。
ネット情報によれば、焼きサンマを出汁に使った珍しいラーメンとのことたったが、スープを一口飲むと猛烈に青魚の風味が飛び込んでくる。香りというより臭みといった形容がしっくりくるような強さ、玉ねぎトッピングは期せずして大正解。しかし、カエシはおとなしめで全体的な印象はマイルドである。

ストレートの中細麺は、個人的な好みよりはやや柔らかめの茹で加減、もっちり感としこしこ感のある食感は、迷走する名店として名高いBASSO江戸川橋を彷彿させる。

厨房内のグリルでは、女性店員がひっきりなしにサンマを焼いている。
相当な量のサンマを出汁に使っているのだろう。
そして店内に立ち込めるサンマを焼く匂いも、このラーメンのスパイス的な役割を果たしているのかもしれない。

魚介豚骨ダブルスープに完全に食傷気味な私だが、ここまで魚介に振り切ったスープは逆に新鮮であった。