ベトナム放浪記~配車不可、搭乗券読取不可、搭乗橋作動不可(4/28)

前日にアプリで予約したタクシーが、当日の朝に配車不可となっていた。
一旦成立した予約が、一方的に取り消されるとはどういうことなのだろうか?

慌てて家を出る。
羽田に急ぐ。

GW初日の羽田空港国際線ターミナルは、予想通りの大混雑ではあったが、私は前日のうちに搭乗手続きを済ませ、ボーディングパスをQRコードで発券してスマホへ、バックアップでプリントアウトもしてある周到ぶり、カウンターに並ぶことなく出国手続きへ向かう。

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余裕のビール。

さて、時間となり搭乗口へ。
しかし搭乗ゲートでは何故かスマホQRコードもプリントアウトした搭乗券も機械が読み込めないのであった。
手荷物検査場では大丈夫だったのに何故だ?
その場で急遽パスの再発行という憂き目に。

そしてハノイに到着した飛行機は、ボーディングブリッジが作動せず、延々と飛行機で待たされるハメに。

何だろう、この流れは?
致命的なことは何も起きていないが、経験したことの無い地味なトラブルが続いている。もしかしたらボディブローのように後からジワジワ効いてくるタイプの厄事の布石かもしれない。

さて、ハノイである。
気が付けば三度目のベトナムである。
空港で2万円程両替すると、おっ!去年よりレートがいいじゃないか!
大丈夫、きっと良い旅になるだろう。
私は晩年の芥川龍之介並みに神経症的な気質もあることを否定しないが、基本的には単純なのである。

ホテルに頼んだピックアップの車に乗り込み(6人家族を迎えに来た車が普通の4ドアワゴンで途方に暮れている欧米人を尻目に私一人を迎えに来た車はマイクロバスだった)、見覚えのある道を1時間程走ってホテルにチェックイン。

ハノイのホテルは外れを引いたことがないが、今回もチェックインの時に対応してくれた親切な若くて可愛い女性スタッフに癒された良い感じの宿である。

一息ついたら散策に出掛けよう。

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ドンスアン市場。

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チャンクオック・パゴタ。

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タンロン遺跡

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可愛いホテルの女性スタッフに教えてもらったレストランはスルーして、やっぱり食べたいダックキムのブンチャー。

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その代わり「ビール好きならここがオススメよ!」と教えてもらったパブへは行きました。

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生ビールとハノイビールでしめて45000ドン。今日のレートなら220円ってところかな?

ビールがとにかく安いのが、ハノイ最大の魅力である。

明日は早朝の長距離バスに乗り込みカントリーサイドを目指す。
早々に引き揚げて、ホテル飲みに切り替えた。