high blood pressure・・・荒木屋(蒲田)

測ってはいないけど、予感はあった。
相当なストレスを自覚しており、当然の帰結として血圧が相当に上がっていたのである。

とりあえず様子を見て、下がらないようなら薬の変更も考えねばと、ゆるキャラdoctorはのたまう。

やれやれ。
避けられないことは避けられない。
それが人生の本質だ。

さて、病院を出ると、そのまま会社に向かうようなことはせず、蒲田で途中下車。
久し振りに平日の荒木屋に向かう。
荒木屋での昼食は平日にそぐわないが、花粉症の季節が訪れ、基本的に常時マスクを着用しているこの時期の私は、ニンニクに対して割りと無頓着なのである。

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血行を良くして血圧を下げるために黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料をつけてしまったことは会社には内緒である。
おつまみにつけて貰った辛い茹で卵が美味しい。

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オーダーは「播マンタイ」という意味の良く分からない名前の限定麺。料理の説明ではなく、内輪受けのような名前なのでとても覚えられない。
私は内輪受けとは内輪に留めるべきものと基本的には考えている。
それが我々のバンドがメンバー分しかCDを焼かず、ライヴも行わない理由でもあるのだ。

しかし、名前からは想像もつかない限定麺ではあるが、荒木屋の新作都度調理メニューが不味かろうはずはなく、ギャンブル的な要素は皆無、むしろ何が出てくるのかとワクワクドキドキしながら、黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料を舐めるように飲みつつ、着丼を待っていた。

パッと見て目に入るのはエビ、そして気になるのはニラである。
スープをかき混ぜてすすると挽き肉もたっぷり。
そうか、これは名古屋のソウルフード、味仙の台湾ラーメンインスパイアですね。

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少し遅れて提供されたチャーシューもいつもながらの呆れる大きさ。
ホロホロ、ジューシーな食感で最高すぎる。

汗だくになりながら完食、ごちそうさまでした。
辛さは大中小の三段階から選べるとのことで、最近めっきりと辛さ耐性の落ちた私は中を所望したのだが、店員さんの「大丈夫だから」の一言で強制大辛となったw。
食べてみると辛さ以上に旨味が強く、確かに大丈夫でした。
初めて出会う方向性だけど、安定感のある旨さは流石だ。

しかしながらすっかり忘れていたのだが、この日の夜は接待ディナーの約束があったのである。
ブレスケアなど荒木屋の破壊力の前では全くの無力であり、大変に失礼な接待となってしまったかもしれない。