ノスタルジア・・・環七土佐っ子ラーメン(池袋)

恒例の自己嫌悪、じゃなかった、自己研鑽の後は、池袋で遅めのランチを。
考えてみたら自己嫌悪も恒例と言えなくもないのだけど。

暫く考えた末に向かった先は環七土佐っ子ラーメン。
今を遡ること四半世紀以上前、私が腐りきった大学三年生時代に一時ハマった、常盤台の今は亡き名店の名を冠するラーメン店である。

最早当時のストイックな佇まいとは無縁の、メニューの沢山ある街の中華料理店といった趣だが、その脱力感は決して心地悪く感じない私である。

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こんなランチメニューが存在していることにも隔世の感。しかもランチメニューは17時まで提供というユルさも悪くない。

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そんな訳で私のオーダーはマル得Aセット。
半チャーハンというよりは1/3チャーハンといったSIAM SHADE的な純情盛り。
しかし750円という価格はラーメンと同額ですからね。
ランチタイム故に無料でラーメンにチャーハンが付いてきたと考えれば、有り難くこそあれ文句のあろうはずもない。

背脂ギトギトのラーメンは、確かにあの頃の土佐っ子を彷彿とさせるもの。
ラーメン飽食の時代にあって、決して最高の一杯ではないが、私の琴線に触れる何かがある。

ちなみに黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料の小ジョッキを付けたことは会社には内緒だが、メニューでは350円となっていた価格がランチタイムサービスで50円引きだったことは備忘録、そして読書との情報共有として敢えて記しておこう。
なにしろそんなインフォメーションはどこにも書いていないのだから。