台湾放浪記~飛行機、新幹線、バス(12/28)

始発電車に乗ってまだ真っ暗な中を羽田空港へ。

10月末にタイ旅行に行ったばかりだし、更には12月には緊急韓国出張。
その後も休日出勤が続き大掃除をする暇すらなく、年末年始はのんびりしようと思っていたのだけど、移動中にExpediaアプリを戯れに検索していたら信じられない程に安い航空券を見つけてしまったのでその場で衝動的にチケットを購入してしまったのが今回の台湾旅行のきっかけだ。
なにしろLCCですら往復6万円超えが当たり前の年末年始の台北往復、レガシー・キャリアのチャイナエアラインが諸費用コミコミで44,000円ですからね。
国内旅行より安いレベルだ。

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7:25羽田発、台北松山空港行きCI223便。利用するのは3,4回目だが1日をフルに使える便利な便である。
座席はほぼ満席。こんなプラチナチケットが、直前に何故あんな価格で買えたのだろうか?

定時にドアが閉まった同便、滑走路へ向けて移動中、右窓側席の私から多摩川を下り竹岡沖を目指す羽田かみやのツッチー船が見えた。
これは吉兆としか思えませんな。

順調なフライトで台北へ、両替と公共wi-fiサービスの登録を終え、すぐさま台北駅へ向かう。

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新幹線に乗り継ぎ高雄まで一気に南下。

更にそこからバスに乗り換えて揺られること2時間、台湾の南端屏東県の恆春に到着した。

まずはホテルにチエックイン。

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浴槽が付いてるバスルーム。

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部屋も広々。

オーナーさんが一言も英語を話せず意志疎通が大変だけど、いざとなれば筆談でなんとかなるのが台湾の良いところだ。

城壁に囲まれた恆春の町を散策。

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南門。

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西門

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北門

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北門の上からの眺め。

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東門

でコンプリート。

その後は地面から漏れだす天然ガスが燃えているという出火奇観へ。
火を見るなら夕暮れ時でしょう!と狙いすまして訪れたのだが、、、

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それで?
といった感じのショボい光景。
私の他には一組の親子連れがいただけ、というのも哀愁である。

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さてさて、宿のオーナーは英語話せないし、ガイドブックは恆春の情報が何も書いてないし、名物料理はなんだろう?と思いながらウロウロしている時に鵝鳥料理店を発見。
鵝鳥と言えば花蓮滞在中に二度も訪れた鵝肉先生というレストランが最高に旨かったなぁ。という訳で突撃。

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鵝肉、下水湯(内臓スープ)、白米。

鵝肉先生とは異なる調理法、旨いのだけど臭みというか、野趣が強くてジビエ風。
下水湯は味付け薄目のボンヤリとした味。卓上の胡椒を豪快に振り掛けると旨くなった。

お代は310元。台湾元(NTD)とタイバーツ(THB)はレートが似通っているので価格の比較が容易なのだが、やはりタイに比べるとかなり物価は高いなー、という感じ。
そのタイもハノイに比べると随分物価が高く感じたので、やっぱりベトナム最高だなぁ、と再確認。
まぁいずれも日本よりは安いのだけど。

旅の疲れというよりも仕事の疲れ、特にここのところ続いたクレーム処理がもたらす疲弊感と睡眠不足が加わり、私は9時頃にブラックアウトすると、そのまま6時過ぎまで爆睡した。