韓国出張記

一寸先は闇、という諺は、正に人生の本質を突いている。

火曜日に急遽決まり、金曜日から韓国出張と相成ったわけだが、実はこれが私にとっての初めての韓国訪問なのである。

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旅行は好きだし、特にアジア旅行は大好きで頻繁に出掛けているものの、韓国を旅の候補として取り上げ吟味したことなど無かった。
理由は色々とある。

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飯は旨い。
人々は日本人に較べてアグレッシブな印象。
物価はアジア基準ではかなり高め、しかし日本よりは安いかな?

仕事で関わった人たちも親切。
そして段取りは苦手だけどホスピタリティが高いというのが彼等の本質ではないかと朧気ながら見えてきた。

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ジンギスカンのようなこの料理、最高過ぎるにも程があるだろう!というぐらいに旨かった。

ニュースを、テレビを、新聞を見ているだけでは決して理解しえない。
自分の目で見て、自分の脚で歩き、自分の舌で味わい、自分の心で受け止める距離感が大切なのはいずこも同じだ。

現地スタッフと別れてホテルに戻り、寝酒を買いにコンビニへ。

ん?
350mlのビールが2000ウォンもするが、750ml入りマッコリがわずかに1300ウォンじゃないか!

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ホテルの部屋で独りしみじみと飲むマッコリの旨さ。
私は俄然韓国贔屓になりつつある。