ラーショ愛・・・ラーメンショップ大師店

土曜日。
目を覚ますと既に正午近くだった。

時期的に仕事も私生活も忙しく、早寝早起きの私が2週間で6度も終電に乗るというのは異常事態とも言える状況であり、恐らくは自分で感じていた以上に心身ともに疲れていたのだろう。

洗濯を済ませてシャワーを浴びるともう2時を過ぎている。
遅めのランチを何処で摂るかしばし思案の後、私は車を南西方向に走らせた。

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目当ては川崎大師から程近い赤い看板、ラーメンショップ大師店。
15時から中休みとなるのでギリギリのタイミングでの到着。

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オーダーはネギチャーシュー1100円也。
車なのでビールが飲めないのが辛いところだが、たとえビールが飲めなかろうがわざわざ車で来る価値が充分にある旨いラーメンである。

ごま油であえたチャーシューの端肉入りのネギが最高である。
本部が提供するのは丼だけと言われるラーショだが、旨いラーショには通奏低音のように貫く極上のネギという共通項があるのだ。

デフォでも歯切れ良いアルデンテに茹でられた細麺も絶妙。
まさに「これだよ、これ!」という感じだ。

ノスタルジーとコンテンポラリーが同居する至福の一杯。これはラーショでなければ得られない種類の満足感である。

ごちそうさま。

嗚呼、もっと近所か行きやすい場所にラーショが出来ないものか?
上野毛のなかむら屋にしても、小金井のラーメンショップ椿にしても、この店にしても、旨いラーショは全て不便な場所にある。
何故だ?