台風一過の日曜日。
海に繰り出したくても繰り出せない理由は哀愁の休日出勤。
現場入りする前に腹ごしらえと、お久しぶりの百軒店は喜楽へ。
釣りに行けない哀しみを紛らわせるビール。
オーダーは我が定番のもやしワンタン麺。
旨い。しみじみと旨い。
シューシュー謎の音を発しながら鍋を振っていた名物親爺は数年前に引退したけど、全く変わらぬ喜楽の味。
一子
相伝の
北斗神拳のようである。
先日微妙な想いを味わった
桂花ラーメン同様、私が学生の頃から贔屓にしている店だが、多店舗展開に失敗して倒産した桂花とは、真逆のスタイルだ。
1ヶ所で長く続けることにより獲得される重みと凄み。
これも含めてここの味。