サイドチェンジ・・・一麺入魂らーめん潤(蒲田)

金曜日は(珍しく)仕事で帰宅が遅くなってしまった。

起きれたら釣りに行こう、ぐらいの緩い気持ちで準備を整えて就寝したが、目が覚めたら既に8時を過ぎていた。

仕方ないから溜まった洗濯物を片付けて、シャワーを浴びてからブランチを摂りにのんびりと蒲田へと向かう。

「!!!」

なんと開店15分前だというのに荒木屋の前には既に16人が並んでいる。
これでは待ち時間は最低でも60分に及ぶと判断した私は泣く泣く引き返す。
土日の荒木屋でファースト・ロットを確保する為には、最早のんびりとなどしていられないようだ。

さて、どうしたものだろう?

宮元も混んでるに違いないし、私は西口から東口へと華麗にサイドチェンジ、お久し振りの燕三条ラーメンへ狙いを定めた。

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荒ぶる魂を鎮める為の、黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料。


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そしてオーダーはつけ麺大盛り、麺硬め、玉ねぎ多め。
空虚な気持ちを物理的な量で埋めるという子供のラディカリズム並みの愚かさである。

消去法の選択ではあったが、久し振りの潤のつけ麺は私の記憶にある以上に旨かった。もしかしたら本当にかつてより旨くなっているのかもしれない。

完食後はスープ割りをもらい、増した玉ねぎを根刮ぎ拐う。最高である。

私はしばし恍惚とし、然る後に上州屋へと向かった。
私の物欲を刺激するアイテムは見つからず、とぼとぼ歩いて巣に帰る。

さて、午後は何をしたものか?

釣りに行かない休日とは、誠に空虚なものであります。