滑り込みセーフ・・・荒木屋(蒲田)

土曜日は仕事絡みの飲み会のようなもので終電に。

日曜日、目を覚ますと既に10時、船はとっくに港を出ているのであります。

軽くジョグ、そしてシャワーと洗濯、サッと掃除機をかけるともう3時だ。

私は遅い昼食を摂りに蒲田へと向かった。

もしかしてもう営業が終わっているかもしれないと恐る恐る荒木屋に向かうと、営業中の看板が。良かった。
店内にもチラホラ空席あり。

目当ての限定は勿論終わっていたけれど、開いてるだけで丸儲け、私は定番メニューをオーダーした。

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ビールと辛卵。
五臓六腑に染み渡る。

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個人的な定番の冷し五目麻婆、麺硬め、チャーシュー1枚。

やはり閉店間際、麻婆の豆腐は崩れたものしか入っておらず、仕込んだ料理が終わりかけていることが窺える。
しかしこの最後の麻婆豆腐は十二分に煮込まれていてとても旨い。

ホロホロのチャーシューも最高、スープのなかで崩して喰らうとえもいわれぬ旨さだ。

戦い済んで日が暮れて、的な雰囲気を醸し出していた閉店間際の荒木屋、開店直後の殺伐とした空気もなく平和そのもので悪くない。
限定目当てなら朝イチ狙いが吉だけど、マッタリとした閉店間際の荒木屋も捨てがたい魅力がある。

ごちそうさまでした。

日用品の買い物などをして、ブラブラ帰る帰り道。

明日はもう月曜日かと考えて少し憂鬱な気分になるも、考えてみれば私を待っている仕事なんて殆ど無い訳だし憂鬱になる必要もない。

虚無にだって慣れてきた。