ぶり返す・・・煮干しつけ麺宮元(蒲田)

例年より長く続いた花粉との仁義なき戦いも漸く終息したものと安堵していたら、火曜日から突如激症を伴って再発した。

翌水曜日にはあらゆる制御が利かなくなり顔面崩壊、初対面かつ相手先での打合せを中座するという狼藉を働く始末だ。

木曜日に半休取って地元の耳鼻科へ駆け込む。
しつこいヒノキの残党かと思い込んでいたのだが、医師の見立てはブタクサ。
アレルギー症状を誘発する程のスギとヒノキは最早飛んでいないとのことだった。

私はそんな曖昧な判定が腑に落ちず、アレルギー検査を要望したのだが、花粉症の症状に間違いなく、消去法では原因はブタクサしか考えられず、どのみちアレルゲンを特定したところで治療方針は同じなので検査は無駄で意味がないと断られる。
飛散はあと2週間ぐらいのものとのことで、2週間分の薬を処方してもらう。

しかし調剤薬局で薬の処方を待つ間に季節ごとの花粉飛散の状況をスマホで調べたところ、ブタクサは秋の花粉であり、春から初夏はイネ科の植物のシーズンらしい。

・・・。
何だ、そりゃ?

医療とは対処療法が全てなのだろうか?
症状の原因を特定する必要はないというのか?
そもそも自分の身体が何に反応しているのか知りたいという疑問は、「調べても意味がない」との一言で否定されて然るべきものだろうか?

来シーズンからは病院を変えよう。

さて、気分も変えたいし腹も減った。それでは会社に行く前にブランチを済ませてしまいましょう。

蒲田駅、10時半。
荒木屋に一旦向かったものの、夕方から狭い会議室での打ち合わせがあることを思い出した。
荒木屋の猛烈なニンニクを回避することは大人のたしなみと泣く泣く諦めて、神の宿るつけ麺、宮元へ向かう。

並び3番手、そして開店15分前には食券の購入を促されるので、ファースト・ロットに潜り込めれば開店とほぼ同時に食事にありつけるという幸福。

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こちらが新メニューのビールつけ麺。

なわけがない。

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味玉つけ麺の大盛りでございます。

大盛りなど年甲斐もないのだが、神の宿る麺を神の宿るスープに浸して食べる幸せは、出来るだけ長く楽しみたいのが人情というものだ。

伊藤系列とも凪系列とも異なる漢の煮干し。最高である。

今月末に宮元は二郎インスパイアの2号店を蒲田に出店するというし(場所は先日偶然発見し確認済みだd=(^o^)=b)、蒲田のラーメン事情は益々充実しちゃって困ったものであります。