頑固・・・一徹(札幌)

札幌出張初日の夕方、狸小路の奥地の一徹へ。

2010年の札幌出張時に初めて食したと記憶しているが、その後何度か再訪してもいつもタイミング悪く食べられなかった因縁の店。

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好んで飲むことはないアサヒのスーパードライ。東京ならば何も感じないのだけど、札幌まで来てこのビールが出てくるとさすがにガッカリしますよ。
ドイツに行ってビールを頼み、バドワイザーが出てきたらきっとこんな気持ちになることだろう。

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オーダーは味噌ラーメン。
純蓮系のコッテリ味噌ではなく、喜来登ほどのアッサリでもなく、とても美味しい。
麺は黄色く縮れたティピカルな札幌のそれとは異なり細目のストレート気味。

振られ続けて多少美化していたきらいはあるにせよ、とても美味しい一杯であった。

ところでこの一徹、店の大将はフレンチのシェフよろしく白いウェアに赤いタイ、そして見た目だけでなく作っているのも洋食なのである。

カウンターには私以外に3組のカップル。
そしてラーメン食べているのは私だけで、皆さんワインを傾けながらステーキだのサラダだの煮込み料理だのといった料理とワインを楽しんでいらっしゃる。

むしろラーメン作る大将の姿の方が違和感があった。

本当に不思議な店である。