3年B組宮元先生・・・煮干しつけ麺宮元
タイトルに特に意味はない。
三連休最終日もご多分に漏れず休日出勤。
好ましくない傾向は底無し沼のように続く。
私を救ってくれるのは、旨いラーメンしか残っていない。
悪天候の中、覚悟を決めて蒲田の宮元へ。
この日は20人を余裕で超える大行列が形成されていたが、降りしきる雨の中ビニール傘をさして行列に加わる。
長い。
暗い。
本も読めやしない。
無為な待ち時間は30分を過ぎたが、私に出来ることはおとなしく自分の順番を待つのみである。
もう飲むしかない。
こちらが味玉中華そば。
つけ麺の極太麺と異なり、歯切れの良いストレート細麺である。
細麺にしては最上クラスのコシではなかろうか?
流石宮元先生、抜かりなし。
しかし食べ進むにつれて私は徐々に辟易してきたのである。
異様に塩っぱい。
凪、伊藤、BASSO、そういえば煮干しのラーメンってどこもかしこも塩辛いイメージだ。
煮干しラーメンは塩を効かせないと美味く食べられないのだろうか?
ううむ。
この歯応え細麺の魅力はなかなかのものだが、この店においては屋号に冠しているつけ麺の一手が正解だと認識した。
まぁ、何事も経験ではある。