ルーティン・・・蒲田荒木屋
またしても休日出勤の土曜日。
猛烈な忙しさは皆無だが、ダラダラと続く仕事がそこにはある。
fast&shortが私の仕事に対する基本姿勢だが、時として自分のやり方が全く通用しないのもまた仕事というものの本質だ。
そういう時には出来る範囲で気分転換。
となるとブランチは蒲田の荒木屋一択である。
オーダーは冷し五目麻婆、ニンニク少なめ、麺硬め。
仕事の前とはいえ黄金色に輝く泡立つ炭酸飲料も当然のごとくつけております。
麺の上には従来通りのもやしの他に新たにキャベツが乗っているマイナーチェンジモデル。
差別化と独自性が喫緊の課題であることは容易に想像がつく。
私は心の中でエールを送りつつ、黙々といただく。
旨くて辛い。安定の味。
丼一杯に詰まった男気に触れ、さあ、俺も頑張ろう!という前向きな気持ちになってくる。
劣悪な文章に対する最善の対処法は読まないことである。
卑劣な行為に対する最善の対処法は無視することである。
悪意に対する最善の対処法は相手にしないことである。
降りかかる火の粉を振り払わないといけない時もあるけれど、前だけ向いて突き進む。
それが私の人生における基本姿勢だ。
時として、いや、往々にして思い通りにはならないのが人生の本質だったとしても、アティチュードは選べるのである。