力丸(鵜の木)

時として不愉快なことに巻き込まれてしまうのは、サラリーマンにとっては宿命ともいえる。

精神的な健全さを保つためにはさっさと不愉快の根本を片付けることと、さっさと気分を転換することに尽きる。

夕食では原則的に炭水化物を摂らないことにしている私だが、不愉快なことが続き気分を変える必要性を感じていた私は、最愛のラーメン店へと向かった。

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男は黙ってサッポロビール
旨い。

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ラーメンでごわす。
ってこれは鹿児島ラーメンじゃなくて博多ラーメンですけど。
麺の茹で加減はハリガネを選択。
麺類は何でも硬めというのが私の方向性であり、生き様なのである。

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セルフクラッシュのニンニク、紅生姜、高菜、ゴマ。好みにカスタマイズ出来るのも最高である。

替え玉に赤玉(麺に唐辛子を練り込んだ少し辛い麺)をハリガネで。

大満足。

先日小滝橋通りの龍の家に行き、池袋では一幸舎に舌鼓を打ち、今年に入りいずれも本店が福岡にある本場の味を東京で満喫したものの、私にとっての最高の博多ラーメンと言えばこの「力丸」(というよりも旧店名である「とんでんかん」の方が今だしっくりくる)なのであります。

夜営業のみということで私にはハードルの高い店となってしまったが、2011年3月11日に大地震により鉄道が麻痺して私は会社から20数キロの道程をてくてくと歩き、そしてこの店に灯りが点っているのを見つけてどれだけ救われたことか!

あの日以来ここは私のソウルフードなのだ。

ごちそうさまでした。