均衡・・・蒲田荒木屋
千倉でヒラメ釣りした翌日曜日は免許の更新に行くため釣りはお休み。
まぁどのみち暴風吹き荒れる悪天候につき船など出ないのだけれど。
ちなみに違反者講習の名の元に警察署での更新が出来ない為、鮫洲くんだりまで行かねばならない不条理。
私は心の均衡をはかるため、まずは釣りに行けない休日の定番ブランチを摂りに蒲田へと向かった。
ビールを飲みながら着丼を待つ幸せ。
酒気帯び運転はご法度だが、酒気帯び更新は何の問題もあるまい。
そしてこの日のオーダーは冷し味噌卵麺、麺硬め、ニンニク少なめ。
シンプルな具材とスッキリとしたスープ、暑くもなく寒くもない今の時期には丁度良い選択である。
寒い季節には暖房が効いているが、暖房の中で辛いラーメンを食べるのはなんとなくそぐわない気がして冷しメニューに偏りがち。
一方で暑い盛りにガンガンに冷房が効いた店内では、北極(あ、荒木屋では大辛ね)一択になりがちである。
暑くもなく寒くもない時期が多様性を求めるに最も適しているのだ。って断言するのもどうかと思うけど。
味は勿論間違いの無い旨さ!
何を食べても旨い安心感が荒木屋最大の魅力かもしれない。
いろんな部分が満たされて、私は気分よく鮫洲へと向かった。