2016年初釣り…1/2野毛屋

いささか飲みすぎてしまったようだ。

3時半に目が覚めた時点で二日酔いというよりも、まだ酔っている感覚があった。
とりあえず二度寝を決め込む。

次に目覚めたのは4時半。
頭は重いけどなんとかなりそうだ。

船宿に着いてから空いてる方の船に乗ろうとアオリとアジのタックルを詰めていたのだが、気分的に半日で切り上げるのが妥当と考えアオリの道具を下ろしてから出発。

6時20分頃に船宿に着いてみれば、各船程よく混んでいて賑わっていた。
アジ船は片舷8人の16人。

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ご来光を眺めながら出船。
午後から南西強風予報が出ているとは思えないぐらいのベタ凪である。
最高の初釣り日和だ。

暫く探索した後にようやく合図が出たので投入しようとしたら、船下に引っ掛かって切れてたなびいていた仕掛けと、下ろしたての私の仕掛けが激しく絡んでいた。
手を伸ばしても届かず、引っ張ったり煽ったりしても外れず、結局1投もする前に仕掛けがひとつ死亡。
非常に幸先が悪い初釣りとなったが、その後もプチトラブルが頻発し、未熟な私は冷静さを失っていった。

先の記事で私は「タイラバは技術20%、運30%、メンタル50%の釣り」と定義したが、いやいやコマセ釣りだってメンタルに左右される面は小さくないのだ。

結局私は沖上がりまでに体勢を立て直すことが出来なかった。

新年早々不甲斐無い釣りをしてしまって私の心は暗かったが、今日は馴染みの宿の皆さんと、初釣りにこの宿をチョイスする野毛屋フリークの常連さん達に挨拶をすることが主たる目的。
今年も何度も通うであろうこの宿で、ドラマはいくらでも待ち受けているだろう。

今年もお世話になります。
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【釣果】
7時10分出船、11時沖揚がり
アジ32尾
外道:イシモチ

【タックル】
ロッド:アルファ・タックル エアボーンスティック30T-200
リール:SHIMANO オシア・カルカッタ301HG
ライン:PE2号
 
【本日の総括】
船中20尾~64尾で32尾という釣果は竿頭の半分に過ぎないスソに近い釣果。
まったくもって不甲斐ない。

悪い流れを修正する力をつけることを、今年の課題に上げてみよう。

さて、肝心のアジだが20cmに満たない小型ばかりで、体色も旬の頃のキンキラキンボディと比べると随分とくすんでいる。

しかし包丁を入れてみると脂はノリノリ、小型でこそ味わえる半身まるごと刺身はなかなかの美味である。

親方オススメの酢締めも沢山作って実家にも差し入れ、やはり食べる為に釣るアジ釣りは、恐らく私が釣りを続ける限り止めることはないであろう。