ノスタルジー

実家の料理に全く思い入れがないが、唯一の例外がこの餃子。

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見てくれは微妙だが、子供の頃から慣れ親しんだ本物のソウルフードだ。

子供の頃は肉も魚も野菜も嫌いで、米も嫌いだし味噌汁も嫌いだった。
餃子とカレーとラーメンぐらいしか好きな食べ物はなく、食事自体が疎ましくて、当然の如くガリガリに痩せていた。

それから40年弱。
今では太ってないけど痩せてもおらず、食べ物は概ね美味しく食べられる。
つまり子供時代とは真逆な訳だが、それでも最後の晩餐は実家の餃子がいいなと思う。

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最後の晩餐と言えば、一時危篤に陥り誰もが諦めた実家の猫さんはこの日もとても元気で、餃子を食べる私にしばしまとわりついていた。

魚の差し入れがなかった為か、いつもよりサービスは少な目だったけど。