液香扁食店(花蓮)
宿のおじさんに紹介してもらった、「台湾一旨い」との声もあるという扁食専門店。
ちなみに扁食とは食べ物の好き嫌いが多い人のことではなく、扁平な食べ物、即ちワンタンのことである。
ダイハードなこちらのお店、メニューは扁食65圓也のみ。
サイズも10個入りのみ。
ライスもなければ飲み物もないという潔さ。
セロリと焦がしネギが香るあっさりとしたスープ、これもまた「しみじみ旨い」系の料理である。
扁平ではなくまるで水餃子のような丸みのあるボリューム。私はすべからく餃子は薄皮派なので、小籠包よりもこちらのワンタンの方が非常に好みである。
そのまま食べても美味しいが、小皿に酢醤油と芝麻醤を入れて浸して食べても旨い。
こちらのお店も鵝肉先生同様に、滞在中に二回も行ってしまった。
嗚呼、思い出すあの旨さ。
いつの日かまた行きたいものである。