有楽町名物・・・新角

京浜東北線脆弱性については充分に理解しているつもりではあったが、よりによって横浜の花火大会の日にここまでの脆弱性を見せつけてくれるとは流石の私も予想外であった。

しかも翌朝もダイヤは乱れまくりの大悲惨。
通勤路線たるもの営業距離が延びれば延びるほどに脆弱性が高まるのは自明の理であり、今後は東横線東海道線宇都宮線高崎線脆弱性は増す一方であろう。

リスクを上回るメリットがあるからこそ相互乗り入れの波は加速しているのだから何も言うまい。

村上春樹の小説にあった言葉だが、進化の方向性とは選ぶことが出来ないのである。

はい。

前日ぐったりと帰宅、翌朝もダイヤ乱れまくりの状況で、何で私は定時に会社に到着することを目指さなくてはならないのか?
レジスタンスではないが、それでもある種の理不尽さに捕らわれた私は大幅に到着が遅れた有楽町駅で立ちすくみ、とりあえず落ち着く為にカレーをたべにいった。

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カレー500円+卵60円。

ホッとする味とは正にこの事であろう。

結局会社には40分遅れて到着した。
それがどうした?

時間という概念も、突き詰めれば集団幻想の一形体に過ぎないのだ。