邪道カレー・・・江戸川橋大勝軒

むかしハウス・ジャワカレーというのがあったが(今もあるのか?)、こちらはジャワならぬ邪道カレー。

額装された巨匠山岸一雄直筆の「王道」の色紙が最早質の悪い冗談にしか見えぬ程に蛇の道を突き進む江戸川橋大勝軒

C調B級店内に蔓延る不潔感。
とんでもない店だが我がラーメンポートフォリオから外すことの出来ない特種な店である。

この日のチョイスは大勝軒カレー。
最早麺ですらないwww!

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恐らくはスープと混ぜているサラサラのカレーは、スパイシーかつ味に深みがあり実に旨い。
丼で提供されるのも大勝軒としての矜持だろうか?

らっきょうでも福神漬けでもなくカクテキが乗ってるのも江戸川橋大勝軒スタイル。
具はウインナー(笑)とチャーシュー(爆笑)!

こんなに笑えるカレーが他で食えるだろうか?いや決して食えまい!

ライスの量も普通の店の大盛以上。

笑えて旨くて腹一杯!

天国の山岸氏も笑って受け入れているに違いない。

今やつけ麺界におけるある種の権威となっている大勝軒ブランドだが、本来山岸一雄氏は異端の求道者だったはずである。

大いに結構、断固支出。

また来よう。