2014納竿・・・12/30野毛屋

ブログとは最近オワコンになりつつある表現形態であることは否めないが、それでも記録の保持の為には便利なものである。

過去記事を紐解くと私がクリスマスイブに上州屋新宿店でマニアス・アオリ・スペシャル350を購入したのが2008年のこと。
つまりアオリ釣りを始め、野毛屋に通い始めてから丸6年が経過したことになる。
私の沖釣り人生も小学校を卒業し、来年からは中学生といったところか。

2014年の竿納めに選択したのは自らの原点である野毛屋アオリイカ
実は今シーズン初チャレンジである。

左舷右舷8人ずつの16人乗船。快適に釣りが出来るギリギリの人数だ。

しかしこの日は肝心のイカの機嫌が頗る悪く、更に10時半過ぎから南西強風が届き海はグチャグチャ、とても快適とは言い難い厳しい釣りとなった。

 
朝の一流し目。
 
出船前にキャプテンUGから最近はスケルトン・ボディのエギが良いと聞いたので、手持ちのエギの中で唯一のスケルトン・ボディのド派手なオレンジのエギを使ってみる。
潮は澄み気味でこの潮色にオレンジはないよなあ~と半信半疑、いや三信七疑でしゃくっていると
ズドン!”
いきなりキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
 
「それスミイカだぞ!」
操舵室からヒョイっと顔をだしリールを巻く私に向けてCP-UGが言う。
確かに引きは弱い。派手なエギにはスミイカがノリがちだしな~。
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あれ?400g程と小型だけど、アオリさんじゃありませんか!
あっさりと船中1号で本命をゲット、「初心者が一番最初に釣っちゃあ困るんだよな~」というCPの毒を苦笑いでやり過ごす。
 
こんなにあっさりと釣れるんだったら今日は楽勝だな。むしろ10杯ぐらい釣れちゃったらどうしようなどど要らぬ心配をしていたらこれは本当に余計な心配であった。
 
釣れない。
拾い釣りとすら言えない遊覧船状態が続く。
 
そして冒頭にも書いた通り予報よりも早く届いた南西風。
海面は一気に白波が立ち、苦行の様相を呈してきた。
 
苦行上等、なめんじゃねえ!
 
時として厳しい場面に遭遇するのもまた釣りというもの。
何より第二忠丸とCP-UGには荒波が良く似合うのだ。
 
私を含む16名の乗船者は誰ひとり諦めることなく脱落することなく一心不乱に長竿をしゃくり続けた。
ビュービューという風切り音を切り裂く「シュッ!」という竿をしゃくる音がはっきりと耳に届いた。
 
イメージ 2

 
【釣果】
7時10分出船、15時沖揚がり
 
【タックル】
ロッド:マニアス・アオリ・スペシャル350
リール:SHIMANOカルカッタ・コンクエスト301F
ライン:PE2号
 
【本日の総括】
 0~3杯、船中総数12杯ぐらいだろうか?
厳しい釣りとなった。
本命拝めて上出来という内容だ。
 
これにて2014年の釣りは終了。
釣行回数は53回と例年よりやや少なめではあるが、これは旅行や出張や休日出勤や悪天候との兼ね合いであり自分としては全力かつ存分に楽しんだつもりだ。
 
来年も同様に攻めの姿勢で生きていこう。