阿宗麺線(台北)

長蛇の列が出来る有名麺線専門店、しかし忠孝復興駅近くにある支店は比較的空いているのであった。

メニューは麺線の大と小のみ。ビールはおろかサイドメニューすらない潔さがカッコいい。
しかしこの麺線に絶対ビールは合うと思うんだけどなー。

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この日夕方にして既に4食目だった私は弱気に小をオーダー。

短くカットされた麺をとろとろのスープと一緒にレンゲで流し込む独特のスタイル、(そう、店内に箸などという生ぬるいものはおいていないのだ)味もここでしか味わえない(と思う)絶品である。

基本的に私は台湾に限らず海外を放浪する時は独りであることが多いのだが、今回は出張ということもあり10名ほどの日本人と部分的に行動を共にした。
そこで初めて知ったのは台湾料理を苦手な日本人が意外と多いということ。

甘い味付け、ハッカクの香り、全体的な薄味、とにかく色々と不平不満があるようで、「台湾には旨いかメチャクチャ旨いかのいずれしかない」と思っていた私には驚きであった。

この阿宗麺線は万人受けする普遍的旨さだと思うのだが、どうだろう?

自信がなくなってきた。