初戦・・・9/15羽田かみや

真鯛を釣りたい。
マグロももう1本獲りたい。
 
しかし秋は魅力的な釣りが色々始まるのであった。
いや、秋に限らず冬には冬の、春には春の、夏には夏の釣りがある。こういった特有の季節感も釣りの醍醐味の一つである。
 
そんな訳でカワハギ釣りのこころの故郷、羽田かみやの竹岡カワハギ開幕二日目に勇んでGO!
 
「…。」
 
シーズン初期ともなれば難民船状態になることも珍しくないこの釣り物、しかし前日の開幕戦がボウズ5名の0~8枚という惨敗に終わった為か、三連休の最終日は釣りなどに行かずに翌日から始まる責任ある退屈な日々に備えて体調を整えるのが出来るサラリーマンの行動パターンなのか、なんと乗客僅かに6名。
 
いくら渋いと言ってもこれならそこそこ釣れちゃうんじゃない?
 
しかし、
「今日ツ抜けしたら神ですよ!」
と出船前に久々に顔を合わせた船長から不吉な宣告。
 
よし!
「じゃあ目標は10枚ということで!」
と私は返答する。
 
しかしこの目標はとてつもなく達成困難な高い壁であった。


イメージ 1
 

 
【釣果】
7時30分出船、14時50分沖揚がり
カワハギ7枚
(外道:ベラ、トラギス、ホウボウ)
 
【タックル】
ロッド:DAIWA極鋭カワハギ1454AIR
リール:SHIMANOステファーノ201
ライン:PE1号
 
【本日の総括】 
難しい!
 
全体的にアタリは少なめ。
そして喰いが浅いのかタマに掛けてもバラシが多い。
 
根回りのポイントでは底から1m上げたところでカワハギらしきアタリが多数あったものの、動かすと追いきれないのかアサリのワタだけ取られる、止めるとツンツルテンという悩ましい展開。
例え相手がワッペンだろうとパワーワイドフック5号という大きな針のみでストロング・スタイルに挑むのが我がカワハギ釣りであるが、こういう性格は往々にして釣りには向いていないのではないだろうか?
という疑問が最近しばしば頭を掠める。
 
終わってみれば僅かに7枚。
唯一の救いは25センチ前後の良型ばかりでリリースサイズが皆無だったこと。
 
肝は既に大きく膨らみ、肝ポン酢での刺身、肝のせ炙りで美味しく頂いた。
 
やはり秋の竹岡産カワハギは美味い。
 
寒さがますにつれて食べたくなる魚、今日はリハビリ・小手調べだ。
 
闘いは続く。