記憶にございません。

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「記憶にございません。」とは狡い大人の言い訳だと思っていたのだが、本当に記憶にないこともあるんですよ。

自家製麺伊藤、赤羽。

昨年大便を我慢しながら急ぎ足で帰宅していたところ自宅マンションに到着した安堵感から一瞬肛門括約筋の緊張が弛み齢40にしてエレベーターホールでド派手にウンコを漏らしてしまったというトラウマをもつ愛すべき後輩(仮にサマー)を誘い、俺がこの世に存在する全てのもつ焼き屋の中で最も愛する赤羽の米山に行った日のこと。

美味しい料理を鱈腹食べ、凍らせた甲類焼酎をふんだんに使用した危険きわまりない飲み物を次々と飲み干し、会計後は近隣のワインバーで赤いのを抜栓し、酔ってワインをこぼし、大人のたしなみと共に記憶までもなくし、次に気が付いたのは乗り過ごした川崎駅停車中の京浜東北線の車内であったが、そのワインバーから川崎に至る道程でどうもこのラーメンを食べていたようだ。

人気店に対して甚だ失礼ではあるが、旨かったのか不味かったのか何一つ覚えていない。

俺に残ったものはこの写真と更に増えた体重だけであった。

だから記憶にないんだって!