夏の終わり・・・ラーメン二郎三田本店

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10月。

気温は一気に下がり、夜はどんどんと長くなり、最早おぞましい蝉も鳴かず、夏は完全に終わり、季節は秋真っ只中である。

冷房などというナマヌルイ文明の利器とは無縁のハードコア系ラーメン店である二郎三田本店、暑さに極端に弱い俺は夏の間は近付くことさえ出来なかったのだが、これだけ秋が深まれば解禁してもよかろう。

数ヵ月ぶりの聖地参詣。

凛のような太くて短い麺は硬めコールした割には柔らかめであったが小麦の旨味が詰まった最高品質、カエシ強めのスープはダシが効いてて最高品質、くた気味の野菜は標準品質、大振りの豚はややパサ気味ながらも味が染みてるなかなか品質、トータルでは相当旨かった。

秋は美味しい食材が次々と出てくる食い道楽のシーズンであるが、食材とは無関係にラーメン二郎までもが美味しくなってしまう厄介なシーズンでもある。

身体が幾つあっても足りませんよ、まったく。