LONG,LONGER,LONGEST・・・11/13野毛屋
遂にこの日がやって来た。
今シーズン初のアオリイカ。
アオリイカと言えばこのお方、アオリの天ぷら職人ことDDVセンパイと揃って第二忠丸へ乗り込んだ。
「最近月一釣行だからワクワク感が凄くってさ。」
と出船前にDDVセンパイ。
と出船前にDDVセンパイ。
…。
いや、俺はほぼ毎週釣りに行く生活をここ数年続けているけど、毎回のようにワクワクしちゃうし、ましてや今日は今シーズン初アオリ。
俺だってとんでもなくワクワクしているのだ!
俺だってとんでもなくワクワクしているのだ!
12名の客を乗せ定時に出船した第二忠丸、40分程走って定番のポイント竹岡沖へ到達。周りには多くのカワハギ船が見える。
今年は結構カワハギをやっているから、今シーズン初アオリとは言え、この辺の景色は最近馴染み深いものがある。
今年は結構カワハギをやっているから、今シーズン初アオリとは言え、この辺の景色は最近馴染み深いものがある。
指示タナは20m前後とシーズン初期らしい浅めからスタート。
「www!」
船長の指示タナに合わせて全員が一心不乱に竿をしゃくりまくる光景。
しかも全員無言でストイック。
俯瞰してみるとかなり滑稽なシチェーションだ。そしてその滑稽なシーンを構成する要素に自分自身も当然含まれている訳で、なんだかニヤニヤしてしまう。
アオリ釣りは色んな意味で面白いのだ。
船長の指示タナに合わせて全員が一心不乱に竿をしゃくりまくる光景。
しかも全員無言でストイック。
俯瞰してみるとかなり滑稽なシチェーションだ。そしてその滑稽なシーンを構成する要素に自分自身も当然含まれている訳で、なんだかニヤニヤしてしまう。
アオリ釣りは色んな意味で面白いのだ。
隣りのオジサンは5.3mの磯竿を使用。いくらなんでも長過ぎる気が…。
1箇所目は空振りだったが、細かく移動して流し変えると、船中ポツリポツリと乗ってきた。
そして俺にも待望の瞬間が訪れた。
今シーズン初の獲物は500g程の中の下サイズ。しかし小さめでもアオリの顔見ればやはり嬉しい。
次の流しで2杯目をキャッチ(これは300gぐらいか?)、直後にDDVセンパイも本命をキャッチしてほっと一息。
時間はまだまだあるけどボウズだって珍しくないアオリ釣り、やはりお互いが型を見るまではなんとなく落ち着かないのだ。
時間はまだまだあるけどボウズだって珍しくないアオリ釣り、やはりお互いが型を見るまではなんとなく落ち着かないのだ。
これだけ船に乗っていると、船釣りは最早非日常ではなく日常生活のルーティンの一環のようなものだが、日常生活の中で“生きる喜び”を感じる瞬間なんてそうは無い。
だから釣りは日常のルーティンになったとしても、やはり今尚非日常的体験なのだ。
だから釣りは日常のルーティンになったとしても、やはり今尚非日常的体験なのだ。
後半は600~800gのこの時期としては比較的良い型が釣れた。
その内の1杯に手を咬まれちゃったけど、そしてアオリに咬まれたのは初めてだったけど、咬まれた痛さもスミイカとは比較にならないもので、改めてアオリイカは別格の存在なのだと変に感心したりもした。
1人だけボウズが消えずに船長も4時まで粘ったが結局船中12人で0~11杯の合計50杯。
午前中の下げ潮は北東風、午後の上げ潮は南西風に変わり随時潮先となった右舷大ドモが断トツだったけど、俺はアオリ5杯にスミイカ1杯、DDVセンパイはアオリ4杯にスミイカ3杯と共に満足の結果を残してシーズン初戦を終えた。
午前中の下げ潮は北東風、午後の上げ潮は南西風に変わり随時潮先となった右舷大ドモが断トツだったけど、俺はアオリ5杯にスミイカ1杯、DDVセンパイはアオリ4杯にスミイカ3杯と共に満足の結果を残してシーズン初戦を終えた。
【ヒット・ルアー】
YO-ZURIゴールドサクラダイ3.5号、YAMASHITAエギ王Q LIVE ラメオレンジ3.5号
YO-ZURIゴールドサクラダイ3.5号、YAMASHITAエギ王Q LIVE ラメオレンジ3.5号
【本日の総括】
東京湾のスレたアオリイカは定番のピンクやオレンジのエギでは乗りが悪く、暗色が活躍することが多いのだが、まだシーズン初期はイカも反抗期に入る前の素直な性格が多いようで、今日は定番と言われるアピール系のエギが良かった。
東京湾でピンクとオレンジでこんなに乗りまくったのは記憶がない。
一方で暗色のエギは見向きもされないのだから不思議なものだ。
東京湾のスレたアオリイカは定番のピンクやオレンジのエギでは乗りが悪く、暗色が活躍することが多いのだが、まだシーズン初期はイカも反抗期に入る前の素直な性格が多いようで、今日は定番と言われるアピール系のエギが良かった。
東京湾でピンクとオレンジでこんなに乗りまくったのは記憶がない。
一方で暗色のエギは見向きもされないのだから不思議なものだ。
釣って楽しいアオリイカだが、食べて美味しいのも魅力でこの釣りを俺が愛する所以でもある。
1kg超えるようなアオリの刺身は一晩寝かした方がネットリと柔らかい食感を楽しめるが、これぐらいのサイズ(600g)だと釣りたてでも食感はネットリと柔らかい。
豊かな甘味と旨みもあり、「アオリよりスミイカが旨い!」という人(が結構いるのだ)は、きちんとアオリを捌けていないのではないか?と疑いたくもなる。
ま、好みなんて人それぞれなんですけどね…。
豊かな甘味と旨みもあり、「アオリよりスミイカが旨い!」という人(が結構いるのだ)は、きちんとアオリを捌けていないのではないか?と疑いたくもなる。
ま、好みなんて人それぞれなんですけどね…。
早く次行けるように頑張って食べないとな。