空虚な心を物理的に埋める作戦・・・大森ラーメン浜田家

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野毛屋でボウズを喰らった翌土曜日は暗い気持ちで休日出勤。

あまりにも心が空虚だったので、途中まわり道して大森の浜田家に立ち寄った。

豪快なラーメンを食べて心の空虚さを物理的に埋める高度な作戦だ。

注文は並ラーメン豚チョイ増し、トッピングは野菜・脂。

魚粉が予め混ざっているスープは、やはり旨い。
二郎系にしてはかなり上品な部類に入るここのラーメンは、私という人間に備わっている気品との相性が良く、非常にバランスの良い一杯だと思った。


しかし私が抱えていた空虚さは、ラーメンの一杯や二杯で埋められるような生易しいレベルではなかった。

既に書いた通り、この翌日に中一日で再び第二忠丸に乗船して真鯛を狙い、そして見事に返り討ちに遭ったのだ。

私は空虚さに飲み込まれ、私自身が空虚という概念そのものになってしまった。